ローエングリンを討て!





今回は萌えがないので、ツッコミだけしてます。
あと、最後の方は割と真剣かも。 ←あくまで「かも」です(笑)




≪アバンタイトル≫

前回のおさらいなのでスルー。
(ルナ嬢のシャワーシーンはもういいから…)




≪ザフト軍進攻≫

マハムールの戦艦とミネルバが進攻する中、併走するジープ(ですか?)を運転しているのは、前回の予告で登場していた少女。
確か、この子が今回のキーパーソンなんですよね?この子の必死の訴えがどうのこうの言ってましたし。

少女はミネルバに収容されました。
いきなりだったので「はぁ!?」と思いましたが…彼女の正体については、シンとルナマリアがナチュラルに説明してくれます。 ←ナイスアシスト
何でも現地協力員(=レジスタンス)らしいです。

パイロットスーツを着込んだパイロット達およそ15名(←5人掛け×3列より)は、現れたアーサー副長(←強調しないと忘れそう/笑)と少女、アスランに敬礼。そのときシンが少女に「子供じゃん…」と余計な一言を漏らしたが為、少女プチ不機嫌。
……シン、君は本当に一言多いよ(涙)

それにしても…実は結構いたんですね、パイロット。ここ最近出陣しているのがシンとルナマリアとレイの三人だったので、3話辺りでいた方々いなくなったのかと思ってました(笑)
格納庫にある機体数を見れば、そんなはずないんですけどね。この人達、今まで何してたんですか??

アーサーさん、パイロット達に「着席」と号令。彼が言うと笑いたくなるのは何故でしょう…?
ラドル隊(マハムールの司令官の隊)と合同で行う、地球連合軍のローエングリン砲台突破作戦について説明を始めます。このとき、「うわっ!?アーサーさんが副長してる!?天変地異の前触れか!?と、かなり本気で思いました。

――が、すぐに天変地異の心配はなくなりました。

ア「以前にもラドル隊が突破を試みたが……あー…結果は失敗に終わっている」
本人がそう言ってたもんね。
ア「そこで今回はー…」(ちらりと横に視線を向ける)
??なに?横になんかあるの?それより次の説明プリーズ。
ア「アスラン」
……ア、アーサーさん…まさか……(汗)
ザ「…ぇ?」(きょとんとした表情)
ア「代わろう。どうぞ?後は君から」
やっぱりか!?
ザ「ああ、はい…」

…………え、えっと(汗)
こ、これは、アレですか?「前線指揮官のアスランから説明した方がいいだろう」という計らいですか?それとも…あまり考えたくはありませんが「自分ではよくわからないから、後は任せた!」――ですか…?
後者が有力すぎて、思わず涙が…

しっかり説明していくアスラン。そしてそれを聴いて感心顔で頷くアーサーさん。……やっぱり後者か(涙)




≪アスランvsシン≫

――というか、一方的にシンが突っかかってるだけですが(笑)

ザ「君達は、オーブ沖で同様の装備のMAと遭遇したということだが?」
ル「…ああ」
シ「(ぶっきらぼうに)はい」
レ&ル「…………」(シンに注目)
ザ「(穏やかに)うん…そこで今回の作戦だが…」
シ「そのMAをブッ飛ばして、砲台をブッ壊し、ガルナハンに入ればいいんでしょう?」(つっけんどん)
…そんな言い方するから、少女の視線がキツクなりましたよ?
レ「…ふぅ」(「…またか」という感じでそっと瞳を閉じる)
ル「…はぁ(汗)」(上に同じ)
……お疲れ様、保護者二人(違)

さすがのアスランも少し表情を険しくしました。

ザ「それはそうだが…俺達は今どうしたらそうできるかを話しているんだぞ、シン」
シ「や・れ・ま・す・よ、やる気になれば」
さすが「キング・オブ・反抗期」。どこまでも突っかかる。
ザ「…じゃあやってくれるか?俺達は後方で待っていればいいんだな?突破できたら知らせてもらおうか?」
アスラン、冗談が言えるようになったんだねぇ…(こんな場面でそんな事しなくてもいいけどね)
シ「え!?あ、い、いや…それは……」
慌てるくらいなら最初から言うなよ。
ル「…ぷっ、ふふふふっ」
シ「っ!!」(ルナを睨む)
いや、少女がアンタを睨んでるから。
ザ「――というバカな話は置いといて…ミス・コニール」
少「!?…あ、はい」
またナチュラルに紹介したなオイ。
ザ「彼がそのパイロットだ。データを渡してやってくれ」

どうもここに来るまでに何か説明していたようですね。いきなりデータと言われても、こちらには全くわかりませんが。
少女――コニールはスゴ〜〜く不満そうに「コイツがぁ!?」と言ってます。シンもその言い方にカチンときた(でも彼女にそういう態度を取らせたのはアンタの態度だから、自業自得)ようで「何だよ?」と返しました。

二人は軽いいがみ合いをして(シン…子供相手になんて大人気ない……/涙)コニールが「アスランがやればいい」と言い出しますが、アスランは二人を仲裁。
ここできましたアーサーさん。

ア「ああ成程!アスランかぁ!」(ぽんっ)
三「…?」
ア「いや、それは考えてなかったなぁ…んぁ?あ、でも…」

……………ア、アーサーさん…っ(滝涙) あなた、レイルナから呆れ返った眼で見られてますよ…っ。アスランにも「副長まで…止めてください!」と突っ込まれてますし…
もう、副長の威厳も何もないですね……(遠い目)

その後「あんたがやればいい」と言うシンに、アスランが「甘ったれた事を言うな!」と活を入れつつ進みます。いい加減このやり取りに飽きたのでスルー。




≪作戦ポイントにて≫

どうやら以前の作戦時に失敗して、街の人達はかなり酷い目にあったそうです。だから今度こそローエングリンを破壊して欲しいと、涙ながらに訴えてます。
それを聞くアスラン、レイ、シンは沈痛な面持ち。(ルナマリアはわかりません)




≪明かされた事実≫

エレベーター待ちするアスランとコニールに「流石ですねぇ」と話しかけるルナマリア。
シンはアカデミーの頃から教官や上官に反抗してたそうで。

……私、ザフトに激しく同情してしまいました。
反骨精神溢れる人間でもエースパイロットにしなくてはいけないくらい、人材に困ってるんですか?ザフトの皆さん…(涙)
だからあれだけ国賓(カガリ)や上司(アスラン)に対して傍若無人な態度をとってもお咎めなし?

アスランはシンをさりげなく庇い、「俺もあんまり上手い方じゃないけどね…人付き合いとか」と扉を閉めて逃走。 ←違うって
残されたルナマリア、レイに向かって問います。

ル「……あたし、予防線張られた?」
レ「…………さぁ」

張られたんだよ!いつもいつも(偽名名乗ってた頃に本名で呼んだりセイバーに乗り込んできたりetc)図々しいから!!レイもはっきり言ってやれ!!
アスラン、ここで女難を何とか防ごうと努力。 ←だから違う




≪作戦開始≫

とりあえず地球軍司令官のデカ鼻に爆笑しました。あと、下がクモだかカニだか微妙なMAにも。

コニールが坑道の説明をしている回想がありますが……いつやった?そんな場面は見てないし時間もなかったような…??
一瞬ブリッジに場面が変わった時にやってたのかと思いましたが、場面が戻ったときのアスシンの体勢がそのままだったのでこれは却下。
――ま、所詮は種ですから(笑) この程度の矛盾は許容範囲ですよね。

そして、インパルスの合体設定が初めて役立ちました。今までは「合体してる間にヤられないのか?」「カッコいいかもしれないけど、無駄な設定じゃ…」と思っていただけに平伏。

坑道を進むシン。ここでも文句ばかり言ってます。(ちなみにアスランのセリフはシンの回想)

シ「ええ!?何だよこりゃ!真っ暗!?くそ!マジ、データだけが頼りかよ!」
最初から言われてただろ。
ア(MSでは無理でも、インパルスなら抜けられる…データ通りに飛べばいい)
シ「――ってぇ!そんな問題じゃないだろぉこれは!!」
ならどういう問題だ。
シ「くっそぉ!!」(ゴンゴンぶつかりながら飛んでます)
……大丈夫か?いや、大丈夫だろうけど。 ←何故なら「主人公」
ア(俺達が正面で敵砲台を引き付け、MAを引き離すから、お前はこの坑道を抜けてきて直接砲台を攻撃するんだ)
シ「なぁにが『お前にならできると思った』だあの野郎ーー!(ガリガリッ)自分でやりたくなかっただけじゃないのかぁーーっ!?」
だからMSでは無理だって言ってたでしょ。さっき回想したばかりだって。
ア(お前が遅すぎればこちらは追い込まれる。早すぎてもダメだ。引き離しきれないからな。いいな?)
シ「やってやるさ!チクショーーーーー!」
もうヤケだな。

……激しい独り言でした。16話での「文句言うだけなら誰だって」という彼の名台詞を、本人が見事に再現。

一応ローエングリンを(ギリギリで)破壊。 ←その際、敵MSを爆弾にしたのは如何なものかと
クモ(orカニ)MAはアスランが破壊。 ←やけにアッサリ倒したな




≪街にて≫

「連合は皆殺しだ!!」と叫んで射殺する街の人達…今まで虐げられてきた恨みもあるのでしょうね……でも、こんなの立場が逆転しただけで素直に喜べません。「それが戦争だ」と言われたらそれまでですが……

街の人達に歓迎されて素直に喜ぶシンとは対照的に、アスランは複雑な表情。拘束された地球軍が順に撃ち殺されていく姿を見ればねぇ…この辺りが、シンとアスランの差ですね。

タリアさんから帰投命令が出て、アスランはシンにそれを伝えに行きます。

シ「どうしたんですか?どこかやられましたか?あなたともあろうお人が」
だからお前は一言言わずにはいられないのか。
ア「ん……いや…」
シ「作戦、成功でしたね!」
ア「(周りを見て少し暗い顔をした後、少し微笑んで)…あぁ、大成功だな。よくやった、シン。君の力だ」
心中複雑でも、作戦通りだから言えないか…
シ「(笑顔で)いいえ、そんなことないですよ。あ、でもあれ酷いですよぉ。もうマジ死ぬかと思いましたぁ」
随分文句言ってたしな。
ア「あ、あぁ…」
シ「あんなに何も見えないなんて言ってなかったじゃないですかぁ」
さっきからナゼ語尾を延ばす?
ア「そうか?ちゃんと言ったぞ。『データだけが頼りだ』って」
うん、言ってた。
シ「い、いや……それはそうですけどね!」
ア「(穏やかに)でも、お前はやりきったろ?できたじゃないか」
シ「……あ」
ア「それも俺は言ったぞ?」
シ「それも、そうですけど…」
ア「戻るぞ。……俺達の任務は終わりだ」
シ「…………」
なぜそこで不満そうなんだ。もっと褒めて欲しいのか?

…う〜ん……今回の戦闘では、前回のアスランの言葉が全く機能してませんよね。シンの様子を見ているとそう思えて仕方ない。
セイバーから街を見るアスランが複雑な表情をしているのに、シンはただ嬉しそう&満足そうですから。

ちなみに、コニール嬢はひたすら嬉しそうに街の人達と戯れてました。




≪次回≫

ミーア……貴様はどこまでラクスをバカにする気だ(怒)
なんだあの「ストライクルージュもビックリ☆」なドピンクザクは!?

そしてやっと登場、オレンジ頭君!(←ちょっとネオ風)一緒にオレンジMSです!
彼の正体はある方から聞いて知ってますが…どんな風に関わってくるのでしょうね?

……そういえば、アスランが慄き後退り信じられないものを見たような表情になったのは何故でしょう?

ここで選択肢。
@ミーアの登場に驚いた
Aオレンジ頭君に驚いた
Bドピンクザクに驚いた
CオレンジMSに驚いた
さぁ、どれだ??(笑)