見えない真実





もう毒を吐くしかない回ですね…
作画にもビックリだ。全員乙女です。前回が美しすぎたせいでしょうか…しかも後半の作画が違うし。




≪アバンタイトル≫

ミネルバ、ディオキアに入港しました。とっても綺麗なところです。ええ、認めましょう。
しかしアーサーさん。「ディオキアかぁ…キレイな町ですよねー。なんだか随分と久し振りですよ、こういうところは」って…(涙)

一方、クルーの集まっている所に姿を見せたアスラン。それに気づいたルナマリアは前回の「予防線云々」はどうした。と訊きたくなるくらい軽快な足取りで近寄りました。音声なしなので何を話してるかわかりません。
それに気づいたメイリン。明らかに不服そうです。そしてそれらに気づいたシンも不機嫌。
何故!?シン、どちらか狙ってるの!?ステラはどうした!?

場面戻ってタリアさんとアーサーさん。基地内での騒ぎに気づきます。
何やら盛り上がっているザフトの皆さん。大画面に現れたハロ映像。

ま さ か ・ ・ ・


出た!!「ストライクルージュもビックリ☆」なドピンクザク!!!


16話でネオが使ったウィンダムの赤紫にも驚きましたが、上には上がいるものです!何だあれは!?

・右肩=ハートマーク
・左肩=ハロ
・胸=「LOVE!」
・盾=「Lacus☆Clyne」

…………………いらんわぁぁぁぁぁぁっ(/TДT)/⌒┴┴


ミ「みなさぁんv ラクス・クラインでぇす☆」

ザクで嫌って程主張しておきながらまだ言うか。似てない自覚があるからですか?つーか自覚しろ。
とりあえず、飛行中のザクの手のひらに立って手を振るバランス感覚には脱帽です。そしてその横で飛び跳ねているエセハロ。どうして落ちないんだ。コーディネイターよりも抜群のバランス感覚。

その二人より気になる、ヘリコプターの中の間違った関西弁のおっちゃん。ミーアのマネージャー??
議長、怪しげな笑みを浮かべてないで説明してください。

やっぱり歌うか「静かな夜に」改め「騒がしい夜に」。それしか歌えんのかお前。
 
でも良かったです。画面に縋りつくヴィーノと腕を組むヨウランの遥か後ろで呆気に取られるシンにホッとしました。(メイリンは無視か?)もしここでシンまで喜んでたら、二度と「主人公」と呼べないところでした。
ていうか、オーブでキラとラクスに会ったシン君。「何故ここに?」くらい思わないんですか?あのピンク髪は忘れようがないでしょ?

慄き後退り信じられないものを見たように口元押さえるアスラン・ザラ。
そうですか、@でしたか(笑) その気持ち、よ〜〜〜くわかります。

このナイスリアクションと直後のOPキララクで何とか電源OFFを制止。




≪ミーアのライブ≫

地上に降りたのに何故かドピンクザクの上で踊るミーア。その振り付け、気持ち悪(自主規制)ノリノリの兵士達もキモ(自主規制再び)

ステージの裏かどこかに待機しているオレンジMSから降りてくるオレンジ頭――TMRボイス・ハイネ登場。でもまだ喋りません。
初登場の仕事がミーアの護衛ですか?……心中お察しします(涙)

ところで…ヘリから降りる議長の前を走り抜ける、携帯持ったおっちゃんはさっきの関西弁の方ですか?

ドピンクザクのパイロット、コックピットの中で首振ってリズムとってます…


・・・・平和だな。




≪ミリィーーーーvv≫

アホども――じゃなくて、ライブの様子を地元民に混ざって写真を撮ってます、カメラマン・ミリアリア!!
声なしでもOK!あなたが出てこなければ、ここで電源落としてました!

しかめっ面がサイコーーーーっvv
ディアッカ!ザフトにいる場合じゃない!今すぐここへ!!!




≪再びライブ≫

ミネルバを降りた整備組はステージ目指して猛ダッシュ。それを首をかしげて見ているシン。
ごめんよ、シン。ここ最近で、一番君に愛情が湧きました。

アスラン、両脇にホーク姉妹携えて(←ぇ?)それを睨みつけてます。睨みつけるくらいなら止めろよ。と言いたいところですが、アスランには絶対無理ですよね。だってアスランですもの(笑)

ル「ご存じかなったんですか?おいでになる事」
アバンタイトルでの驚き方見たらわかるだろ。
ア「あ、ああ…いや……まぁ…」
目が泳いでますよ?前回の余裕はどこへ?
ル「まぁ、ちゃんと連絡とりあっていられる状況じゃなかったですもんね。きっとお二人とも」(にこ)
その笑顔はなんだ。

黙って膨れっ面のメイリン。アレを見るために後ろを走り抜けたザフト兵にぶつかられ、わざとすぎる動作でアスランの腕を取りました。
……キモ(自主規制3)

「ここは危ないな」とメイリンの腰に腕を回して脇へ逃げるアスラン。逃げるのはいいですけど、その手の位置はどうかと……この2年間、カガリの護衛をしてきた成果だと思おう…うん。
それを追いかけるルナマリア。

直後、まだいたシンが声をかけました。

シ「いいんですか?見なくて」
見たくないんだって。
ア「えっ!?あ、ああ…まぁ…うん…」
「余計な事を!」とか思ってます?(笑)

隅っこでノリノリのアーサー・トライン、28歳。これでも副艦長。
その隣で厳しい表情のタリアさん。さすが艦長。




≪MCタイム≫

飛んできた花束をキャッチ。よく届いたな。
ザク、地上十数メートルでしょ?「さすがコーディ」と言うべきですか?

ミ「勇敢なるザフト軍兵士の皆さ〜ん!平和の為に、本当にありがとー!」
このアホどもが平和の為に何をした?お前の気持ち悪(自主規制4)ライブを見てただけだろ。
ミ「そして、ディオキアの町の皆さ〜ん!」
皆「うぉぉぉぉぉぉっ」
……なんでここでも人気あるんだ。
ミ「一日も早く戦争が終わるよう、私(わたくし)も切に願って已みませ〜ん!」
私はお前が歌わない事を切に願って已まないがな!!!
ミ「その日のために、皆で頑張っていきましょう!」
戦争して頑張るの?ラクスじゃないだろソレ。今更だけどね!!

――なんかもう、ミーアというよりザフトに失望です。あれだけ「歌姫」と祭っておきながら、ラクスの本質を理解している人間はいないんですね…
先の戦争で「何と戦うべきが考えてください」と言ってたラクスが「議長を信じて」と言ったり兵士をたきつけたりすると思いますか?
「コーディネイターでもバカはバカ」とカガリは仰いましたが、「コーディネイターはバカ」でいいのでは?(にっこりv)

タイトルでは「見えない真実」とありますが……ザフトの未来は見えたな。

静かに考え込むアスラン。

メ「やっぱり…何か変わられましたよね?ラクスさん」
ラクスが婚約者と知っててモーションかけてたのか。まぁ、アレ相手なら勝機はあるけどね。たとえ彼女に勝ってもカガリに勝てなきゃ意味ないから。
ア「いや…あ、それは、まぁ…ちょっと…」
本当に優柔不断だな。そんなヒマあるならミリィに気づけ。 ←無茶言うな




≪ファントム・ペイン≫

車道からそれまでの様子を観察していたファントム・ペインの三人。
スティング、サングラス似合ってますね。
アウル、やる気ないな。
ステラ、どこ見てるんですか?

呆れ返って発進する三人。いやぁ、アホのライブよりずっと和むな〜〜〜v
おかげでまた電源落とししなくて済みました。

車上での会話を要約すると、これからも黒星なしにさせられているミネルバを追うそうです。彼らに負けは許されてないそうで。この辺り、SEEDの連合三人と同じですね。

厳しい表情のスティングと切なそうなアウル、彼らの会話を完全スルーで海にご満悦のステラ。
心の安らぎをありがとう。




≪議長とレイの関係は?≫

どでかいホテル(ですか?宮殿みたいな造りですが…)で落ち合うタリアさんと議長。何故かレイもいます。
アーサーさんは? ←邪魔だから置いてきた?

タリアさんとの会話後に、レイに向かって挨拶がてら活躍を褒める。

議「活躍は聞いている。嬉しいよ」
何で?
レ「ギル…」
なんですか、そのウルウル瞳は。17話での保護者ちっくアイはどこへ?
議「ゆっくり会えるのも…久しぶりだな」
レ「ぁ…っ」(ものスゴく嬉しそう)
何で頬を染める!?男に見えん!!

でもって……スローモーションで飛びつきハグ。


・・・・・・・・・・・


はい?

なんなんだアンタ達!?
議長!床を共にした女性の前で何しでかしてる!! ←動揺中
レイもその幸せそうな表情は何!?子犬かお前!!

ぶっちゃけキ(自主規制5)




≪ザフト会議in宮殿≫

ハイネ、赤三人を出迎え。
ハイネのフェイスバッジに気づき、アスランが敬礼。続いて気づいたシンルナも敬礼。

つーかまだ喋らないんですか西川さん。

夕日をバックにテーブルについている議長ら三人。さっきのハグ云々が幻であったかのようです。
そこに来ましたハイネ率いる赤達。
どうでもいいですけど、ハイネ→アスラン→ルナマリア→シンの順で並んで立ってる姿が綺麗に斜めになってて笑いました。シン、ルナに負けてるんだね(笑)

ハ「失礼します。お呼びになったミネルバのパイロット達です」

祝☆ハイネ初セリフ。
ですが今回これだけ。少なっ!(爆笑)

自己紹介するルナマリアとシン。

議「(シンに向かって)君の事はよく憶えているよ」
そりゃ、国家元首にあれだけ楯突けばね。
嬉しそうに顔を赤らめるなシン。思い出されてるのはあの3話だよ?

議「この所は大活躍だそうじゃないか。叙勲の申請もきていたね」
こんなのに渡していいのか?……ああ、SEEDでヘタレ全開時のアスランも貰ってたものね…

議「例のローエングリン・ゲートでも素晴らしい活躍だったそうだね、君は」
シ「いえ、そんな…」
誰だお前。あの反骨精神はどこへ??
議「アーモリー・ワンでの発進が初陣だったというのに…たいしたものだ」
シ「あれは…ザラ隊長の作戦がすごかったんです。俺…いえ、自分は、ただそれに従っただけで…」
思いっきり文句ばかり言ってただろ!!「アンタ」呼ばわりまでして!
17話の自分の台詞を思い出せ!お前こそ滅茶苦茶だ!!


議長、情勢について語ります。戦闘は小規模ながら続いてるそうで。

議「この辺りの都市のように連合に抵抗し、我々に助けを求めて来る地域もあるし……一体何をやっているのかね…我々は」
あなたが「行け」と命令したのでは?
そもそもトップにいる人間が前線で戦う人間に言うべき言葉ではないですね。

タ「停戦…終戦に向けての動きはありませんの?」
議「残念ながらね」
全然そうは見えませんが。
議「連合側は何一つ譲歩しようとしない。戦争などしていたくはないが…それではこちらとしてもどうにもできんさ。いや、軍人の君達の前でする話ではなかもしれんがね」
ならするな。
議「戦いを終わらせる、戦わない道を選ぶという事は、戦うと決めるより遥かに難しいものさ。やはり」
どっかで聞いた台詞だなオイ。
シ「でも」
議「ん?」
シ「あ……すみません」
議「いや、構わんよ。思う事があったのなら遠慮なく言ってくれたまえ。実際、前線で戦う君達の意見は貴重だ。私もそれを聞きたくて君達に来て貰ったようなものだし」
ウソつけ。アスランを操りに来たんでしょ。

どうやらシンは「戦うべき時には戦わないとダメだ」「普通に、平和に暮らしている人達は守られるべき」と思っているそうです。前者はともかく……後者はねぇ…?
その「普通に平和に暮らしている人達」って誰の事?守ったその人達が兵士になったら、次は殺してもいいんですか?相変わらずの単純思考だなオイ。

ここで来たよプチアスカガvv
キラを殺したと思ってたときの話です。

ア「しかし、そうやって…殺されたから殺して、殺したから殺されて……それで本当に最後には平和になるのか、と――以前言われた事があります」
ごちそうさまです。
ア「私は…その時答える事が出来ませんでした……そして今もまだ…その答えを見付けられないまま……また戦場にいます」
まだ見つけてないのか!?「何と戦うべきか」はともかくさ!

議長、徐に立ち上がって戦争の裏側を語り始めました。
何故戦争が起こるのか、シンに尋ねます。

シ「それは…やっぱり、いつの時代も身勝手でバカな連中がいて、ブルーコスモスや大西洋連邦みたいに…違いますか?」

ここでオーブが出てきたらどうしようかと思いましたが、とりあえずなかったです。
で・も・ね?シン。お前が言うな。お前は身勝手でバカじゃないのか?

そういう感情的な要因の他にも原因があると語る議長。ハイネのグフイグナイテッドを名指しし、軍力の生産ラインについて説明します。一機、一体の価格は破格のようです。

待てや。

ならミーアのステージのためだけに特殊仕様でザクなんか作るな。それとも何か?あのイカレたザクで戦場に出ると?まあ相手もビビッて逃げるかもしれませんがね。


彼の話を要約すると、

・戦争はビジネス
・それを仕切っている組織はロゴス
・ロゴスがブルーコスモスの母体




≪アスランの女難≫

宮殿にミーアが黒塗りベンツ(かな?)で登場。
とにかく気になる「待ってぇな」と言ったエセ関西人。だから誰??

所変わって話の済んだ議長達。どうもここで泊まるそうです。

ア「そうさせていただけ、シンもルナマリアも。艦には俺が…」
レ「艦には私が戻ります。隊長もどうぞこちらで」
議長にハグしたからもういいの?
ア「あ、いや、それは…」
逃げろアスラン。もうすぐ台風がやってくる。
レ「報奨を受け取るべきミネルバのエースは隊長とシンです。そしてルナマリアは女性ですので、私の言っている事は順当です」
……あのハグを見なければ素直に聞けたんですけどね…

そこにミーアが来て、議長に挨拶した後ルナマリアにぶつかってアスランににじみ寄る。「ミーア」と呼びたくて呼べないヘタレが一人。
そのヘタレに歌の感想を聞いてますが……
言えるわけないだろう「気持ち悪かった」と。 ←あ、自主規制できなくなってる(笑)




≪議長の黒さ爆発≫

アスランと議長、夜の広場で二人だけで会話してます。議長はAAの事を訊きたいそうで。
「知らない」と言うアスランに議長は「使えないヤツだな」と言いたげな瞳です。でも口から出るのは「残念だ」という言葉。さすが腹黒。

それでも尚食い下がる議長。

議「いや、AAとフリーダムがオーブを出たといのなら、彼女……本物のラクス・クラインも、もしや一緒ではないかと思ってね」
探ってます!探ってますよ!?やっぱりあの襲撃はアンタの差し金か!?
ア「はい。それは間違いないと思います」
Σ( ̄□ ̄;) 素直に答えるのかアスラン!?
ア「キラが…あっ、ああいえ、あの船が出るのにラクスを置いていくはずがありません」
そのキララク発言はともかく、暴露しすぎだ!!
議長はDNA解析の専門家だよ!?キラの事も知ってるってば!

議「こんな情勢の時だ。本当に彼女がプラントに戻ってくれればと、私もずっと探しているのだがね」
待て待て待て。もし本当に戻ってきたら、ミーアはどうすんのさ?アスランもツッコミ入れろ!
議「こんなことばかり繰り返す我々に…彼女はもう呆れてしまったのだろうか?」
むしろ盛大にお怒りでしたが?
キラもお怒りでしたので…核ミサイルを落としまくったフリーダムの砲撃くらいはくるかもしれませんねv


議「いや、すまなかったね。だが今後、もしもあの船から君に連絡が入るような事があったら……その時は…私にも知らせてくれないか」
黒いなその笑い。
ア「はい、分かりました」
Σ(・Д・) またか!?教えたらラクスが危ないんだってば!
ア「あの、議長の方もお願い致します」
議「ん?」
ア「行方が分かりましたら、そのときには私にも連絡を」
カガリがそんなに気になるか。なら今すぐAA探しに行けよ!!
っていうか、絶対教えてくれないし!!

議「あぁ、分かった。そうしよう」
善人顔でウソつくなぁぁぁぁぁっ!!

以上、「議長の手のひらで転がされているアスラン」でした…


えっと……今回の「見えない真実」ってどれですか?候補は、
@ミーア(ザフト兵士視点)
A戦争の原因
Bラクスの暗殺(アスラン視点)




≪次回≫

シンの過去のようです。暗い暗い。