示される世界





…………何て言うか……毒を吐けと?
いや、いつも吐いてますけどね。思わず2割り増しでOK?と確認したくなる。

ザフト陣(特にシンとミーア)に対してかなり辛口ですので、お嫌な方は回れ右。




≪アバンタイトル≫

「深海の孤独」を流しつつ、いきなりどこかの湖にインパルス。
コクピットの中でステラを愛おしそうに抱き寄せるシン。

「大丈夫だよ…ステラ……もう何も…怖い事なんかない……苦しい事もない……」
「もう何も…君を怖がらせるものなんかないから……誰も君をいじめに来たりしないから……」
「だから……安心して……静かに、ここで…っ…………おやすみ……」

……静かに涙するシンの姿がとても痛かったです。
沈んでいくステラの腕が、シンに手を伸ばしているようにも見えて……余計に。

冷静に考えると湖に沈めたのはマズいんですけどね。
遺体が水中でどのような末路を辿るのか……知らないんだろうなぁ……



「『守る』って、言ったのに…っ!『俺が守る』って、言ったのに…っ!!――ステラっ!ごめん…っ」

守れなかった“約束”を繰り返し、泣いて謝るシン。
う゛う゛……涙が…っ!


次の瞬間吹き飛んだ。


何で憎しみに染まってんのさ!?
哀しみは哀しみのままにしておいてよマジでっ!!
憎むことでしか立ち上がれんのかお前!!!

一気にシラけたじゃないかバカーーーーーっ(涙)




≪ミネルバ≫

デストロイに破壊されたベルリンにて、ミネルバが救助活動してます。

その様子を見て、何か物憂げな感じのアスラン。
……これはシンがすべきだよね。
格納庫でヨウランに話しかけるルナマリア。
MSよりも自分の身体を気にしようよ。
ブリッジで地球軍の所業について文句を連ねるタリアさんとアーサーさん。
「撃つべきものはさっさと撃ってしまった方がいいのでは?」とな?
凄いですねー。最初(はな)っから自分達の勝利を信じて疑ってないなんて。

真っ暗い部屋でフリーダムの研究をしているシン。
目が悪くなるぞ。
それを後ろから静かに見るレイ。
だから何なんだキミは。

何ていうか……やっぱり憎しみの矛先はフリーダムにいくんですか?“約束”を破ったネオには何も言わなかったのに?シンの判断基準が本気でわかんない。
そもそも“軍”の現実を理解せずにステラを地球軍に返したからああなったワケで。その辺りアスランに指摘されてたのに、後悔はおろか思い出しもしないってのはどーよ?

自分に都合の悪いことは忘れるタイプだね。(キパ)




≪アスランvsシン&レイ≫

シンの部屋を訪ねたアスランは返事も待たずに勝手に入り込みます。
レイはすかさず敬礼。シンは無反応。

ア「何をやってるんだ…?」
レ「――シン、アスランだ」
シ「…ん?あぁ」(振り向きもしない)

あははははははは。
完全に天狗になってるよコイツ。フェイスだろうが上官だろうが関係ないってか。

誰かナタルさん呼んで来て下さい。

訊いても答えてくれないので自分で確認することにしたアスランはシンのPC画面を見てビックリ。「いつの間にフリーダムを盗撮したんだ…!?」と。 ←言ってないし
そんな彼など眼中にない二人。シンはフリーダムの動きが凄すぎてイライラ、レイは色々とアドバイス。
アスランは「シン!レイも何をやっているんだ!?」とシンの肩を掴もうとしますが、忌々しそうに振り切られます。

どうにかなりませんかこのお子ちゃま。
上司・部下の関係云々よりも人としてどうかと思う。

シ「何をって…ご覧の通り、フリーダムとの戦闘シミュレーションですよ。一体なんです?」(ぶっきらぼう)
お前、「人間関係」って言葉知ってるか?
ア「何故そんな事をしているんだ!?」
阿呆故に逆恨みしてるからです。
シ「強いからです」
「ステラの仇だから」の間違いだろ。
ア「っ!?」
シ「俺の知る限り、今MSで一番強いのは――コイツです。あのデストロイさえ倒したんだ。なら、それを相手に訓練するのは“良い事”だと思いますが?」
まぁ言ってる事は間違ってない。フリーダムが一番強いしね。
ア「あ…」
言いくるめられてどうする。
シ「何かあったとき、アレを撃てる奴がザフトにいなきゃ困るでしょ?まるっきりワケのわかんない奴なんだから」
取って付けた言い訳なんぞ聴きたかない。フリーダムが最初に現れてからどれだけ経ったと思ってんだ。つーか「何か」がなくても殺(ヤ)る気だろ。
ア「シン!」(手を肩に)
懲りないなアスラン。
シ「(乱暴に振り払って)何ですか!?」
だから「人間関係」ってものを小学校から学び直して来い。

睨み合う二人を仲裁するレイ。営巣イベント再び。

レ「アスラン。シンの言っている事は間違っていないと思います」
「言ってる事」はね。逆恨みに正論を張り付けただけですけど。
ア「ぇえ…?」
おーい。まさか「レイは歯向かって来ない」とでも思ってましたか?
レ「フリーダムは強い。そしてどんな思惑があるかは知りませんが、我が軍ではないのです。シンの言うような事は想定されます」
主張は否定しませんけど、思惑云々を言うなら議長の方が余程わかりませんが。
ア「……っ」
レ「いくら貴方が嘗て共に戦った者だとしても」
今現在艦長の命令すら平気で無視して行動するパイロットが傍にいますからね。いつ誰が敵になってもおかしくない、と。
ア「――だが!キラは敵じゃない!」
キラの言葉には耳を貸さず、戦場においてはカガリそっちのけで張り付いた挙句思いっきりボコられたのにそう言える貴方は立派だよ、アスラン。

どうあってもキラとの友情を忘れないのは相変わらずです。(ニコルの件は別)
ところで「キラ=フリーダムのパイロット」は周知の事実なんですか?シンもレイも普通に聞き流してますよね?知らなかったら「『キラ』って誰?」となるでしょうし。それとも話の流れで察した?

ちなみにアスランの個人感情など通用しません。(シンなら押し通しますがね)

シ「あ゛あ゛!?」
ガラ悪すぎだっての。 ←人の事言えないから。
レ「何故ですか?」
アスランにとってはあくまで“親友”だからです。
ア「…ぁ…っ」
レ「ダーダネルスでは本艦を撃ち、ハイネもアレのせいで討たれたのです。貴方だって、アレに落とされたのでしょう?」
撃たれたけど守ってもらったことも事実ですが。
ていうか実際にハイネを討ったのはガイア(=ステラ)だって何度言えばわかんだオメーらは(怒) それらには目を瞑ってフリーダムばかり目の仇にするのは何か間違っちゃいませんかね?

ア「ぅ…」
レ「戦闘の判断は上のする事ですが、『アレは敵ではない』とは言い切れません。ならば私達はやはり、それに備えておくべきだと思います」
軍人としては当然の意見ですがね。
上(=アスラン)の判断にイチャモン付けて従わないのはどこの誰だ?貴様の後ろでガン飛ばしてる増長ボーイだ。

ア「っう!」
さっきから一度も言い返せてないね。
シ「へん!」
……だからさぁ……(呆れ)
レ「宜しければアスランにも、そのご経験からアドバイスをいただければと思いますが?」
どの経験ですか?「戦った経験」?「落とされた経験」?
つーかアスランの心情をわかってて「フリーダム潰しに協力しろ」って言う辺りやっぱり議長の回しモンだよね。

ア「なっ!?」
シ「いいよ、レイ。負けの経験なんか、参考にならない」
お前もしっかり負けたがな。
ア「何!?」
レ「すみませんアスラン。シンには私から言っておきますから」
侮辱されたのはアスランなのにどうしてレイが出しゃばってくるんですかねぇ…

皮肉ボウヤ(=毒吐き対象)が増えちゃったよ…(涙)
何がしたいんだレイ・ザ・バレル。あれか?持ち前の単純思考で愛しの議長のために盛大に踊ってくれるシンは手懐けつつ洗脳したはいいが根付いている双子への愛で思ったように踊ってくれないアスランがシンを諭すのを妨害するのが仕事か?

ていうか、憤りながら歩くアスランを見るメイリンは何なんですか?この子の役割がイマイチ理解できないんですけど。

でもってフリーダムの映像を見てステラの死を思い出しつつ「フリーダムは俺が倒す」とか抜かしてるそこのアフォ。
フリーダムがデストロイを倒してなかったらミネルバがやってたってこと、わかってる?もしそうなってたらタリアさんを憎んでた?感情で敵を定めるのはいい加減止めろってばよ。

あと、ミネルバ陣はハイネの死をちゃんと理解してますか?
どうあっても「ハイネの死=フリーダムのせい」にしたいみたいですが、直接手を下したガイアにはその感情を向けないなんておかしいです。アスランは「ステラによって」と考えるようになってたみたいですけどね。
シンはフリーダムが間に入ってなかったらハイネによってステラが討たれてたってことに気づいてないし。もしそうなっててガイアのパイロットがステラだとわかったら、ハイネを恨んでた?

……もう、シンには溜息しか出てこない。




≪ムウマリュ≫

所変わってAA。荒んでいた心が一気に温かく。

医務室で点滴を受けながら眠るネオ。
相変わらず端正なお顔ですコト。本当に三十路?
ていうか予告のときとアンダー服の色が違いますよね(爆)
彼を悲痛な表情で見守るマリューさん。
まぁ…単純に喜びはしないと思ってましたけどね。
何故かいるマードックさん。
う〜ん…仲良かったから?
控えめに入ってくるキラ。
場の空気を崩さない辺り、さすがです。

(マリューさん→マ、マードックさん→コ)
キ「……まだ眠ってるんですか?」
マ「…えぇ……手当てのときに一度目を開けて『自分は連合軍第81独立機動軍所属、ネオ・ロアノーク大佐だ』と名乗ったそうだけど…」
……ん?つまり、マリューさんが艦長として指示を出してる間に?タイミング悪っ!
マ「でも、検査で出たフィジカルデータは、この船のデータベースにあったものと100%一致したわ。この人は――ムウ・ラ・フラガよ………いわば、肉体的には」
「ネオ=記憶なしムウさん」に決定。
あの状況でどうやって助かったのかとかヘルメット漂ってたじゃんとかいうツッコミはこの際置いといて、「肉体的には」と付け足すマリューさんが切ない……
コ「だから、どういうことだよ?つまり、少佐なんだろ?これは」
事実でも「記憶がない」とは言いたくないんですよ……
察してあげて下さいマードックさん(涙)

キ「ええ…それは、間違いないんですが……」
ネ「――やれやれ。いつ少佐になったんだ?俺は」
この口調、まさしく兄貴だ!!(笑)

いきなりのことに三人ともビックリ。
マリューさんが椅子を飛ばして後退りしたのはちょっと意外でした。

ネ「“大佐”だと言ったろうが、ちゃんと。捕虜だからって勝手に降格すんなよ」
マ「……ぁ…っ」

顔も声も口調も性格も全てムウさんそのもの。
マリューさんの目に浮かび上がってくる涙。
そんな彼女に反応してジッと見つめるネオに、ついに涙が零れるマリューさん。

普通にムウマリュ萌えしましたが何か?

ネ「な、なんだよ?一目惚れでもした?美人さん?」
いや…女性に泣かれて動揺してるのはわかるんですけどもね?とってもムウさんらしいとも思うんですけどもね?
「一目惚れしたのは貴方じゃないのか?」と思ったのは私だけ?

マ「……っ!」(走り去る)
ちょっと「セクハラです!!」っていう反応を期待してしまった…i|||i_| ̄|○i|||i
ネ「んぁ?」
キ「(マリューさんを見送った後、責めるように)ムウさんっ!」
気持ちはわかるけど抑えて!(汗)
ネ「(眉を顰め)あぁ?なんだよ、『ムウ』って」
せめて「誰だよ」に。
キ「っ…!」

通路で声を抑えて泣くマリューさんを見かけ、駆け寄って慰めるミリィ。
ミリィはやっぱり良い子だv
縛られた腕を見つめるネオ。
いやいやいや。記憶戻るまで逃げないで下さい。
マリューさんとミリィを見つつ会話するキラとマードックさん。
一人くらい見張り付けようよ(汗) いくらムウさんだからって今は記憶ないんだしさ。

マ「――記憶がねぇのか?」
キ「『ない』って言うか…違ってるみたいですね。確かにそうじゃなきゃ、地球軍にいるはずなんかないでしょうけど…」
つまり「違う記憶を植えつけられている」ってことですか?
マ「ん゛ー」
キ「でも、あれはムウさんなんです」
うわ、言い切った!?どこからくるんだその自信!(笑)
しかも23話の時点で気づいてたなんて……全てを超越してますよこの方。

マ「…あぁ」
キ「だから、僕は…」
マ「――まぁな。けど…記憶がねぇんじゃ、却って酷かもしんねぇぜ?艦長にはよ」
そこは愛の力で!(殴)

マリューさん、複雑ですねぇ…
ムウさんが生きていたことは素直に嬉しいんだと思うんです。でも、自分のことを全く憶えてないのは……ね。記憶がないだけで他はムウさんそのもの、っていうのがまたキツい。ムウさんを感じつつムウさんじゃないなんて…ある意味拷問?

ネオがムウさんの記憶を取り戻してくれることを祈ります。
(たとえばミネルバのタンホイザーがAAを狙ってて、それを目にしたネオの脳裏に種49話が蘇って一気にムウさんモードへ――とか)




≪アスランとルナマリア≫

ザクとセイバーの修理にほとほと疲れ果てている整備士一同。
それを見下ろしつつシンの言葉が頭の中を駆け巡るアスランに、ルナマリアが声をかけます。

どうやらアバンタイトルでの行動はシンの独断行動だったそうで。
なのにまたお咎めなしだったそうで。

どうなってんだザフトの軍規は。

“フェイス”じゃなくても軍規に全く縛られてないし通常の指揮系統の中に組み込まれてないじゃん!!!しかも“フェイス”二人に楯突いてるしね!?


“フェイス”の存在理由はどこに!?


……この際ザフトの崩れ具合はスルーしましょう。今更ですし。

「前回でもお咎めなしだったんだから今回もこんなもんでしょう」と言いつつ「スーパーエースだからって好き勝手しすぎですよね」とさり気なくアスランの心情を汲み取るルナマリア。
しかし今のアスランの心はシンとレイによって荒んでいるため、ザフトレッド唯一の同情(←同情って…/汗)にも皮肉しか出てきやしません。
ルナマリア、すかさず「違いますよー!」と否定します。

ル「私はぁ…アスランにもっと、頑張ってもらいたいだけです」
いや、同僚の貴女も頑張るべきだと。
ア「えぇ?」
ル「(二歩近づいて)もっと力を見せてくださいよ!」
近づく必要がどこに?
ア「え?」
ル「そうすれば、シンだってもう少し大人しく、言う事聞くとも思うんですよね」
まー確かに彼奴(アヤツ)の増長はアスランを見下したことから始まってますが流し目で言わなくていいです。
ア「ルナマリア…」
「ルマリア」に聞こえたのは幻聴?
ル「アスランは優しすぎますよ!……そういう所も、好きですけど……損ですよ!」
どういう意味の「好き」ですか?それによって貴女に対する今後の姿勢が変わるのでハッキリさせて下さい。
ア「……損?」
普通にスルーする辺りアスランだね!(爽笑)
ル「…ええ。折角、権限も力もお持ちなんだから、もっと自分の思った通りにやればいいのに、って」
スルーされてちょっと拍子抜けの模様。
ア「ぁ……権限…力……?」

ルナマリアの言葉を反芻して眉根を寄せるアスランに、ルナマリアは怪訝顔。

私もわかんないですアスラン。
第1クールでのカガリや議長のことを思い出しているので、“力”と“権限”について色々と考えているんだろうとは思いますが。

『アレックス・ディノ』としてオーブにいたときは使うことができなかった“力”。
代表であるにも拘らずその“権限”が無いに等しいカガリと、逆に“権限”を使いまくりのデュランダル議長。
そして――『アスラン・ザラ』としてザフトに復隊することで得たはずなのに、イマイチ使えていない自身の“力”と“権限”。

これらをもう一度見つめ直すことで、今後どう動くべきかをよく考えて下さい。




≪議長、熱弁≫

プラントにて議長の電波ジャック開始。
ミネルバが知らされてなかったのは問題だろ。と思っている間に議長の演説は始まります。


どうも情報隠蔽されていたらしいユーラシア西を破壊するデストロイの映像が全世界に向けて発信されます。

なに冷静に見てんだシン。
いくら好きな子がやったからって、この虐殺映像に思うところはないんですか?
正直もう貴様が家族の事で嘆いても「だからどうした」としか感じないし、「普通に、平和に暮らしている人達は守られるべき」という主張にも重みを感じない。


流れる映像に何も知らなかった人々は呆然。
ジブリールさんは「聞いてねーぞコラ」とお冠。
議長は「ザフトは頑張ったんですよ」とさり気なくアピール。

頑張ったのは主にフリーダムだがな。
ザフトはボロクソにやられ、ミネルバは見てただけ。インパルスに至ってはフリーダムの邪魔をしてませんでしたかね?私の記憶違いですか?


「人道的な立場で支援した結果、地球軍は彼らを“裏切り者”として焼き払った」と地球軍を貶める発言を続ける議長。
ディオキアでのミーアを見て複雑そうなAAクルー。
デストロイの最後を見てステラの死を知ったネオ。
「悪いのは連合。ザフトは助けてくれた」と叫ぶ地元の人々。

助けたのはフリーダムですが。
ザフトはデストロイ戦後に救援活動してただけでしょうに。
ていうかミーアの映像を流す必要はどこに?今議論していることと何の関係が?


どんどん追い込まれていくジブリールはロゴスの面々に責任追及されます。
紫さんのお顔、かなり歪んでおります。

何の覚悟もなくやったのかアレを。
「裏切るとこうなる」ってことを知らしめたかったのでしょう?慌てる必要がどこにあるのか甚だ疑問なのですが。
つーか言ったじゃん。「連合に対して反感が募るだけだ」って。その場のノリで行動するからそれをいいように使われるんですよ。腹黒を侮っちゃいけませんぜ?


対デストロイのシーンからフリーダムが消されていることに気づいたアスラン。
ンなこたーどうでもいいシンはデストロイが倒される映像に怒り心頭。
段々ヒートアップしていく議長の肩に手を置いて「落ち着け」と言わんばかりのミーア扮する『ラクス』。
すかさず反応したAAクルー。
議長を諌めたのに同じ様なことを抜かすミーア扮する『ラクス』。

もういい加減にしろよと言いたい。
ラクスは誘導するような演説かまさねーんだよ!あくまで「問い掛ける」んだよ!!何より最初にザフト軍嗾けたのはオメーだ!!!

ミーアの登場にご立腹するキラに萌え。
しかし岩に隠れるエターナル内の映像が種50話で見たことがあって軽く凹み。
微妙にシラけた表情のイザーク&ディアッカ&シホに再び萌え。
ヴァカの演説に心酔顔のアーサーさんに再び凹み。
その全てを聞き流してる観のあるアスランで浮上。


民衆が「ラクス様」一色になる中、議長がロゴスの存在を暴露。
ロゴスメンバーの顔写真及び名前が一斉公開。
それにしっかり入っていたジブリールさんの顔が愉快痛快。
ちなみに「何をしようというのかね、デュランダルは」と言っていた方は『アズラエル』の姓らしい。

何故議長がロゴスメンバーの情報を事細かに持っているんだと誰も疑問に思わんのか。
どう考えてもおかしいでしょ!?その情報、どうやって手に入れたのか気にならないんですか!?ついでに言えば暴露するタイミングが良過ぎるしね!


いきなりな議長の行動に愕然とするアスランとルナマリア。
対照的に満足げなシンとレイ。
「ロゴス撲滅」を宣言する議長。
今度は「デュランダル」一色になる民衆。

素敵に洗脳されてんじゃねーよ!!!
これか!?議長が「積極的自衛権」を超えた行動をしていたのはこの布教活動のためか!?
でもちょっと冷静になりませんか?確かに“Break the World”をきっかけに煽動したのはロゴスかもしれませんが、ザフトと戦うのを決めたのは貴方方民衆でしょう?家族を失った哀しみからコーディネイターを憎み、戦いを仕掛けたのは誰ですか?
「殺されたから殺して」を止めるのは結構ですが、自分達の過ちを忘れてはダメだと思いますけどね。


「これは…大変なことになる!!」と宣うカガリ。
顔を顰めるマリューさんと厳しい顔のキラ。
目と口元を綻ばせるシンと微笑むレイ、逆に強張らせるアスラン。

ワケわからん。
何がどう「大変」なのか理解できませんです姫。ロゴスの存在が明るみに出たことのどこに問題が…?
シンとレイにはもうツッ込む気力がありません。




≪次回≫

「ロゴス撲殺」を宣言したのに、何故かAAvsミネルバの様子。
となると当然あるフリーダムvsインパルス。

シンは種割れしてますが……キラは?
まー多少研究したからってキラには勝てやしませんがね。バッサリやられて頭を冷やしましょう、シン君。








今回の映像操作で、やっとアスランが議長に不信感を持つようになってくれましたね。ハッキリ言えば遅すぎますが、これを機にAAに戻って欲しいです。
あと、ジュール隊の三人。どう見ても偽ラクスに気づいてるようですし、議長のやり方に疑問を感じてAAの手助けをしてくれませんかね…?