混沌の先に





良かったぁぁぁぁぁぁぁっ!!(嬉泣)

信じてはいましたけど、相手は「ヒロインを殺す」という離れ業をやってのけるサン○イズさんですからね。無事を確認するまで多少不安でした!


脱★洗脳、おめでとうアスラン♪

本当に遅すぎですが、ヘタレキングにしてはよくやったと心から歓迎いたします。アスランだから、またラクスに活を入れられるまでダメだと思ってましたよ。
まー記憶の中で活を入れられたようなものですが。(爆)


そして直接双子萌え間接キララク萌えがきましたvv
キララクで萌えたのは29話の総集編以来だったり(笑)




≪アバンタイトル≫

前回のフリーダムvsインパルスから。
アスランの「キラァァァァッ!」が若干短かったようなそうでもないような。


どうやらエンジンを切り離して爆発させ、沈んだように思わせたAA。
ノイマンさんワンダホ〜。
キラは核反応を停止してから気絶。
あれ?エマージェンシーボタンだっけ?
いないと思っていたら(常識を逸脱した短時間で)ルージュに乗っていたカガリがキラの救助に。
血っ!口から血が出てるっ!!ああでもそんなキラも素敵なんて思ってしまう私は骨の髄までキラ好きらしい。

……そういや、フリーダムって核エンジンでしたね。
ってことはシン。もしキラが必死こいて装置を切ってくれなかったら、一緒に吹き飛んでたんだ。――――チッ。 ←ぇ

いや、それより何より、核が発動してたらあの一帯が被災してたワケで……むろん生態系もヤバかったワケで……
あー‥でもステラ>民間人なシンにはどうでもいいか。


AAがひっそりこっそりオーブに向かっているなんて知らないアスラン、爆発に目を見開いて絶叫。
「アークエンジェル…キラ……そんな馬鹿なぁぁぁぁぁぁっ!!」とな。

だからカガリのことも気にしろって。
もう貴方がキラ命だってことは全国区で十分伝わってますから。そろそろアスカガ萌えさせてくれ。




≪孤独なアスラン≫

タリアさん……安心するくらいなら最初から撃たなきゃい(自主規制)


ミネルバ、シンを熱烈に歓迎。
全員殴りたい。蹴り倒したい。
ルナマリアからのお褒めの言葉はあまり嬉しくないらしい。
新種のイジメかと思った。
レイに握手を求められ、嬉しそうに「ありがとう。レイのおかげだ」と握るシン。
ドツキたいシバキたい絞めこ(自主規制2)
ていうか、レイとルナマリアへの態度の差は一体……クルーゼ&議長直伝の洗脳が成せる業!?(違)

アスラン、かなり複雑そう。


シ「(立ち去ろうとするアスランに)仇はとりましたよ。――貴方のもね」
いや、誰も頼んでないから。宇宙規模で大きなお世話。
ア「っ…!!」(シンに掴みかかる)
シ「何するんですか!」
ア「キラは…っ……お前を殺そうなんてしていなかった!!――いつだって…あいつは…そんな事…っ」
それを知ってたからこその結果ですが。
てかね?キラの“不殺”の志に暴言吐いた事、忘れてねーぞ。まぁちゃんと思い出してくれたみたいですし、今後アスカガ萌えなシーンを見せてくれたら忘れてあげます。 ←偉そう

ア「それをお前はっ…何が仇だ!!」
もっともだ。
シ「何ワケのわかんない事言ってんです?止めてくださいよ」
ザフト側としては当然の言い分かと。
ア「あいつを討てたのがそんなに嬉しいか!?得意か!?―――何故あいつが…っ!」
あ〜あ……そんなこと言ったらさぁ…
シ「嬉しかったら悪いんですか?強敵をやっと倒せて喜んじゃいけないんですか?じゃあどうしろって言うんです?泣いて悲しめってんですか?祈れってんですか?――それとも俺が討たれりゃ良かったとでも言いたいんですか!?アンタは!!」
……ほらね。
それにしてもこのシンの反論っつーか極論、どっかで聞いたことありますね。ねぇ…アスラン?(笑顔)



怒り狂ったアスラン、シンを殴る。
今度はグーです。たかが命令違反愛するキラへの暴挙では対応も違います。

殴り返そうとするシンを止めるヨウランとアスランを抑えるヴィーノ&ルナマリア。
レイは「本国からの命令なのだから、賞賛されても叱責される理由はない」と。


しかし、その程度じゃ沸騰したアスランの頭は冷めやしません。「あいつに討たれなきゃならない理由など無い!」「キラもAAも敵じゃないんだ!!」とどこまでもキラを擁護。
その心意気や良し。ですが、それは阪神ファンのフェンス内で巨人の応援をしているようなもの。周りからしたら、シンの「はあ!?」が普通です。


当然のようにレイの反撃。

「我々はザフトなのだ」
出た、虎の子の「ザフトだから」。
だがアスラン。レイの言い分は間違ってない。その覚悟もなくザフトに戻ったあんたが悪い。だから早くAAに行け。

「本国が定めた“敵”は敵です」
SEEDでのラクス&アスランの回想。あの劇場です。「『敵』だと言うのなら……私を撃ちますか?――『ザフトのアスラン・ザラ』」を思い出すアスラン。
しかしそれを言うならシンのデストロイへの対応はどうなんだ。
「貴方が言っているのは個人的感傷で、正直困る」
それは否定しませんがね。アンタも人のこと言えないから。
あの回想…クルーゼのことでフリーダムを恨んでたみたいですし?シンだって思いっきり私情が入ってましたよ。その感情を向ける相手が偶然敵だっただけでしょ?
正論で自分を正当化する姿は見ててバカバカしく感じます。


アスラン、完全に孤立です。
彼が「キラ」「キラ」言うのは責められるのに、シンが「ステラ」「ステラ」言うのは黙認されるあの空間は激しく謎。


にしても……あのシンの態度でどうして人間関係に破綻が出ないのか。いえ、アスランとの人間関係は破綻しきってますが。
ああ、人格も破綻してましたね。たとえ敵であっても“命”を奪ったのに、それを称えられて何の違和感も感じないどころか喜んでいる16歳に眩暈がする今日この頃。




≪イザークとディアッカ≫

イザークとディアッカの登場に幸せを感じた私は大丈夫か。

今の情勢にイライラ最高潮のイザーク。
廊下でボソボソ喋っている部下にプチっとな。

イ「笑い事ではないわ!実際大変な事だぞ!ただ連合と戦うより、はるかに!!」
デ「イザーク…」
イ「少しは考えろ!その頭はただの飾りか!?フンッ」
デ「お前の頭、今に爆発するぜ?」
イ「うるさいっ!!」

……この会話で癒されるのは何故。

あーもうミネルバどうでもいいから、ジュール隊を前面に出してください。その方が絶対に視聴率上がります。
何よりディアミリを見たいんです!!あの言葉の真相が気になって仕方ないんですーーーーっ!!




≪ま〜た演説かい≫

(体育祭の予行演習のノリで)議長の演説……省略します☆


や。だって。

ダラダラ長いだけで要領を得ない上に回りくどいんですよ。
アンタは始業式の校長先生か。

「名を挙げた方に軍を送るような馬鹿な真似をするつもりは――」と言うのなら、顔写真と名前を公表する必要がどこに?


とにかく、議長の言ってることは今までと同じでした。




≪アスラン≫

フェイスバッジを手に何かを考えています。
そのバッジを受け入れたときから、自身の思い描く道から外れてしまった彼。

ソレを議長に叩き返すことを切に希望。




≪民衆、暴徒と化す≫

ロゴスメンバーを殺戮する人々。

なんかもー見てられません。どこまで愚かになるおつもりですかと。
今まで散々コーディネイターを敵視しておきながら、目に見える標的を与えられた途端それですか?そこに貴方達の意思はありますか?煽られて動いているようにしか見えませんけど。

戦争の火種を点けたのは、確かにロゴスでしょう。しかし、それを認め、拡大させていったのは……ロゴスではなく貴方達自身。
それを認めて反省しない限り、本当の解決にはならないと思います。


つーかこの世界に「反省」の二文字はないのか。
シンといい地球人といい――反省くらい小学生でもできます。小学生以下のオツムで哀しくないですか?


とりあえず、ジブリールさんは黒猫を置き去りにして逃走。
「デュランダルめ…っ」と毒づきながらだったことが、もの凄く気になります。やっぱり繋がりが…?デストロイの映像を事前に持ってましたものね、議長。

ユウナの情けなさも大爆発。
ほんっっっっとーに坊ちゃんだ。お約束すぎて毒も吐けやしねぇ。




≪萌え〜≫

個人的に、今回のメインと言っても差し支えありません。(キッパリ)
正直ここだけで十分です。


痛みをおして起き上がるキラ。
あの爆発でその程度のケガ……さすがスーパーコーディ。侮れん。……いや、あの爆発でムウさんが生きているんだからこのくらい不思議でも何でもないか(笑)
オレンジ色のシャツに違和感を感じたのは気のせいでしょう。

AAの医務室に入るカガリとミリィ。
カガリはともかく、ミリィ。何故にカメラ持参?

カ「あっ!(キラに駆け寄り)大丈夫かよ、おい」(そっと腕を握る)
キ「うん…ごめん……」

双子萌え〜〜〜vv
いいですねーv今は『姉弟』に見えますよ、カガリ(笑)


ていうかネオ、器用ですね。手を縛られたままでお食事ですか。
すみません……そのお顔、とってもツボなんですが。(蹴)

そういえば、入り口にオーブ兵が立ってますね。
これはネオの監視?それともキラの容態を見守るため?


カ「でも、良かった。傷もそう酷くはないって、先生言ってたぞ」
やはりスーパーコーディだから…?
キ「でも…フリーダムが……(種34話の“剣”の授与&頬ちゅ〜回想)……あれを落とされちゃったら、僕は…」
うふふふふふv(←とてつもなく幸せらしい)ラクスから貰ったフリーダムを失ってショックを受けるなんて……可愛いぞキラ♪




・・・・フッ。

所詮キララク馬鹿ですから。


落ち込むキラを必死に励ますカガリに再び双子萌え。
――だというのに、水を差しやがりましたね…ネオさんよォ? ←マテ

ネ「インパルスにやられたって?ザマミロ


………………えっと……この展開についていけない私がおかしいんですか??

どうしたネオ!?なんでインパルスに好意的!?ネオが見た映像はフリーダムが消されてましたから、ステラを殺したのはシンだと思ってるはずでは!?
理由を言え!理由をっ!!


ネオのお話中に客人追加。
マリューさん、チラリとネオを見ます。

ネ「しかし、この船は何をやってんだぁ?(あむ)この間は、俺達と戦ったクセに、今度はザフトが――――(マリューさんを見上げ、逸らす)……敵かよ」
前回泣かせた(?)から気まずい?
マ「……そうね」
あ゛あ゛あ゛あ゛っ!その表情が切ないっ(涙)


実はキラの様子を見に来ていた(←「実は」って…)マリューさんを興味なさそうに食事を続けつつも横目でしっかり見ているネオ・ロアノーク、30歳。

キラに話しかけながらネオを気にするマリューさん。
彼女からネオに視線を向けたキラに「ほら、食べろって!お前も」と食べさせてあげようとするカガリを見て、これがラクスだったらもっと萌えるのに……でも、ラクスの儚げな微笑み&「あーん」のWパンチを食らったらキラの理性がヤバいかもと思ったのは不可抗力に違いない。


「これはオーブの船なのか」「俺はそこでどうするんだ」と淡々と言うネオに、マリューさんは寂しそうな表情で受け答えをします。子供達は居た堪れない様子。
しばしの沈黙が医務室を支配します。

ネ「――『ムウ・ラ・フラガ』ってのは…」
何故その名を!?この前は「なんだよ」って言ってたじゃん!
マ「え…?」
ネ「あんたの何なんだ?」
貴方が言いますかそれをっ!!!
マ「ぁ…」(頬染め)
マリューさん可愛いvvと思ってゴメンナサイ。
三「っ!!」
マ「――…戦友よ……かけがえのない…………でも、もういないわ」
切なっ!その哀しげな微笑み、切ないです艦長っ(涙)

気まずそうに視線を逸らすネオと複雑そうな子供達。


マリューさん…本当にいい女ですね……
『ネオ・ロアノーク』と『ムウ・ラ・フラガ』は別人だと割り切るまでの葛藤を考えると、強い女性だな、と心から思います。

早く記憶を取り戻してください大佐。
じゃないと、またディアッカに「おっさん」呼ばわりされますよ? ←関係ない




≪実は白…?≫

議長、ミーア+αを引き連れて移動中。ジブリールの行方を気にしつつ、民衆の力とは怖いものだといけしゃあしゃあ。
私は貴方の腹黒さの方が怖いです。


ウィラード隊(前回出てきた艦)から、AAの撃沈は確認できていないがフリーダムの撃破は間違いないとの報告が。

議「――これでチェックメイトか……いや、油断はできんな。“白のクイーン”は強敵だ

“ピンク”じゃないのか。 ←待てぃ

――とまぁ、冗談はさておき。やっぱりあのチェスには意味があったようで。
ラクスが“クイーン”なら“キング”はキラか。ならまだチェックメイトじゃないですよ?それにチェックメイトしたらそこで勝負は終わりだから、油断も何もありませんが。
「強敵」発言は賛同します。“クイーン”は駒の中で最強ですから。


それにしても……ラクスが登場すると思って嬉々としてたのに、予告分しか出てこないのは嫌がらせですか?
脳内補完は完璧ですがね。


意外だったのはミーア。シャトル強奪事件について尋ねる議長に、「え?なんで??」という反応をしました。
黒だ黒だと思ってましたが(←だって笑い方が黒いもん)実はいいように操られているだけの白かもしれません。

かといって今までのことを水に流す気はサラサラありませんけど。
ラクスへの愛はそんな単純なものじゃないんです。




≪どうしたタリアさん≫

ジブラルタルに着いたミネルバ。
戦力が集まっている光景にただただ感動しているアーサーさんを、タリアさんはやや非難がましい瞳で睨みます。

「撃つべき敵とその理由が納得できなきゃ、誰も戦えない」「今は私達には、それがはっきりと示された」「“軍人”としてはありがたい事でしょうね」と言うタリアさんは何を思うのか…
とりあえず「撃つべき敵云々」は、今のアスランを的確に表現してるかな、と。




≪ついていけない≫

ロゴス討伐について語らうザフトレッド。(アスラン抜き)
ルナマリアの「ロゴスを討つのは議長ご自身が大変だって言ってたのに」という言葉に、レイは「ユーラシア西の出来事から、どうしてもやらねばと思ったのだろう」と。

もっしもーし。シン君それはおかしいって。レイの言う「悲惨な状況」はステラのことじゃないから。ステラの引き起こした街の破壊と民間人の虐殺のことだから。


それにね……「ロゴスを討つことが戦争を終わらせる唯一の方法だ」って言ってますけど、ただ討てばいいってものじゃありませんよ?
“ロゴス”という存在は人の心が変わらない限り何度でも生まれるんです。力で収拾をつけても意味が無いんです。

いつになったら気づくのかな、この子。


シンステにもですが、ここ最近のレイの突然すぎる親友キャラについていけないです。特にレイは黒さが滲み出ているせいで白々しく感じます。
“親友”を表現したいならどこぞのヘタレ並みにやってみろ。




≪自分に素直なアスラン≫

基地本部の格納庫にアスランとシンを呼び出した議長ですが、「さて、と…」と呟いているその表情が黒すぎて怖い。

素直に議長と握手するシンとタイムラグのあるアスラン。
睨んでる睨んでる。AA討伐の命令にかなりキてるらしい。
しかし議長。何故そんな嬉しそうor楽しそうな表情を。

アスランに抱きつくミーア。
あーもー見ててイライラする。場の空気が読めんのか貴様。
二人を見て怪訝顔のシン。
この子がわかるくらい不自然なんですね。スゲーや。


詳細は飛ばしますが、アスランには『レジェンド』、シンには『デスティニー』(←予想通りかい)が授与されます。
新しいオモチャを貰った子供の如く喜ぶシンに対し、アスランは議長を睨みつけながら一歩後退。そしてやはり楽しそうにアスランを見る議長。

決別のときは近いなー、と感じたシーンです。




≪次回≫

――と思ったらいきなりかっ!

「アスラン脱走」

ぶははははははははっ!!!
何そのタイトルっ(爆笑) 笑いを取りにきたんですかっ!?


どうして服を脱ぐメイリンとかああ次回はザラ愚行の歴史かとか誰に手を差し出してんだアスランとか「跳び立てグフ!」ってレジェンドはどうしたとかツッこむのも忘れて大いに笑いました。