ACT.67  ディープ・ショック





『天国から地獄』という言葉は今回のためにあるとしか…


ディープ・ショックを受けたのは私達読者ですから!!!。・゜・(´Д`)・゜・。




≪溜息の嵐≫

初っ端の1ページではよっしゃ自覚したぁぁぁっvvと思ったのですが……最後の「――けれど――」で嫌な予感が。

捲ってみると予感的中。
社さんが3つも汗を浮かべるほど重々しい溜息は……まぁ別にいいんです。自覚した事への溜息とも取れますから。 ←どこまでも前向き
問題は「認められない理由がある――――…」です。

まだ言うか…(涙) ←この時点でテンション低下




≪お着替え≫

イヤイヤイヤ……急いでいるのはわかりますが、そんな所で着ぐるみ装着するのは如何なものかと…(汗)
――というか、“坊”で蓮様を口説くんですね……展開上仕方ないんですけど、できれば本人でやって欲しかった(涙)




≪控え室にて≫

社さんの表情が尽く崩れてます(笑)
主な原因は以下の3つ。

@キョーコちゃんとのハッピーディナーで癒されているはずなのに溜息ばかり
A何を作ってくれたのか当然の様に尋ねたら無表情で車を擦り付ける
B役作りに集中するための手段が“雲隠れ”ではなく“CD”

うん。驚くでしょうね、これは。私の顔も崩れたよ。

@いくつ幸せが逃げていったんだろう…?
A高級車がぁぁぁぁぁぁっ!!
BCDを聴く姿も格好いいですね。

…………何で論点のズレたツッコミばかりしてるんだ、私。i|||i_| ̄|○i|||i

それにしても本当に何の曲を……洋楽でしょうか?外国で暮らしていたみたいですし。まぁ、尚君の曲以外でしょうけど(笑)


社さんは「キョーコちゃんを送り込んだのは自分だから」と、怖いのを我慢して何があったかを訊こうとします。
勇気を振り絞り、恐る恐る声を掛けようとした瞬間。

コン☆コン☆

瞬時に固まる社さん。
しかし彼はめげません(笑) ノックを無視し、再び声を掛けようとしますが――

コン☆コン☆ココココココンコココンココンコン

思わず項垂れてしまうくらい気の抜ける音が(笑)
ヤケクソ気味に戸を開ける社さんを可愛いと思った私は末期です。


訪問者は当然“坊”なのですが…ニワトリへっど&アヒルぼでぃ。(爆笑)
無表情にツッコミを入れる蓮様。身体のボリュームを気にする前に何故他局の着ぐるみが居るのかを気にして下さい。




≪緒方監督≫

社長から何かを言伝された緒方監督。恐らく、最後に蓮様が社さんに言っていた「演技中に社長が席を立ったら嘉月を辞めさせる」でしょうね。
伝えることで蓮様を傷つけてしまうけれど、何も知らないまま演技をするよりは良いだろうと判断したようです。

どうでもいいですけど、最近社さんと緒方監督の年齢を感じさせない仕草が癒しになってます。




≪ディープ・ショック≫

話題は昨日の年の差カップル。
蓮様、意外とあっさり自分の矛盾を認めました。キョーコちゃんは拍子抜けです。

――そういえば、あの時の思案顔は「なんで俺、こんな好意的?」と思ってた顔だったんですね。キョーコちゃん(と私)が突っ込む必要はなかったようで。


「19歳差はOKで4歳差はダメなんておかしい。歳の差ではなく『高校生』だから積極的になれないんじゃないか」と坊は訊きます。蓮様、これもあっさり肯定。
キョーコちゃんはすかさず「彼女は2年もすれば高校生を卒業するんだよ!!」と口説き落とそうとしますが(←口説き文句、予想通りだし/笑)、蓮様の「――少なくとも、今までは」という台詞によって遮られました。

これには私もビックリ。
キョーコちゃんが高校生だから気持ちにブレーキを掛けているのだとばかり思ってたので………でも、どうやらそんな単純な話ではないらしい。


「大切な存在を作らない」ために、どんな理由をつけてでも気持ちを抑えようとする蓮様。
そこまでする理由を訊こうにも、あんな辛そうな表情をされては訊けません。キョーコちゃんにとって「母親の話」が最大のタブーであるように、蓮様にとってはこの話がタブーなんでしょう…


ああ……蓮キョ成立の日が遠ざかっていく――…i|||i_| ̄|○i|||i




≪まとめ≫

今回は蓮キョ萌えポイントがほとんどありませんでしたねぇ…(T-T) 敢えて言うなら本誌巻末の次回予告「蓮と2人で秘密のレッスン開始…!!」という煽りだけ…
でも、前回の煽りで「心にも“青信号”が灯った!?」とかあっただけに期待できない…(涙)






ところで――「惚れないようにする」と思っている時点でもう手遅れなんじゃないですか??