ACT.68  ワンナイト・コネクション





懺悔します。「期待できない」なんて言って御免なさい。深く深く謝罪します。

最高の萌えをありがとーーーーーっ!!




≪表紙≫

キョーコちゃん……蓮様との待ち合わせですか?
そんな可愛い格好だとお持ち帰りされ(自主規制)




≪社長…厳しいっスね(汗)≫

あー・・やっぱり『翌日』に行ってたんですね、社長。
その部分をすっ飛ばして「三日後云々」の話になってたので、どうしたのかな〜?と思ってたんですよね。

いつもよりはマシだけどやっぱり人とは違う衣装とかいうツッコミはおいといて。
いつもの派手好きな社長からは想像出来ないくらい怖ぇ・・とかいう戯言もおいといて。

社長の意見は厳しいですけど、上に立つ者には必要なんでしょうね。
緒方監督が伊達監督(←父親の方)を超えるには監督の腕はもちろん、『月籠り』以上の役者を揃えなきゃダメですし、演技のできない役者をいつまでも待つのは得策ではない――ということでしょう。


でも大丈夫です。
彼はキョーコちゃんへの愛で見事『嘉月』を演じきりますから★




≪脱?恋愛音痴≫

社長が本気だとわかっている蓮様は役作りに集中してます。
「うあ゛〜〜〜!何を聴いているのか気になる〜〜〜〜!!」とか「その真剣な表情が格好いいv」とか思ったのは私だけですか?


つーか社さん。やっぱり運転できなかったんですか。
私としては教習所で何台の車を犠牲にしたのかが気になるんですけど。


蓮様はとうとう「今の自分と嘉月が同じ」だと気づいてくれましたvv
ええ、そうです!どんなに鍵を重ねても無駄なんですよ!育つものは育つんです!!

長かった…っ!長かったですここまで!!
あとは蓮様自身も気持ちを育てるだけですね♪




≪ナイスリアクション≫

悩める蓮様の前方にはキョーコちゃんv
蓮様にとってはあの夜以来なため、反応に困っております(笑)

しかし彼が何かを言う前に社さんがキョーコちゃんの制服に反応しました(爆笑)


社さんと話しているキョーコちゃんをじっと見る蓮様。
あの「恋する乙女」なキョーコちゃんを思い出し、ニヤける口元を隠しつつ頬を染めました。 ←もう鍵が外れかかってますよ〜?( ̄ー ̄)


ここできました社さん。

「蓮ーーーーーーーー!!うおおおおおったたた大変だああああっ!キョーコちゃんがあああ!!」

大変なのは貴方の身体です。


どうやら「学校大好き」なキョーコちゃんが蓮様にお弁当を渡すために学校をさぼったらしい。
蓮様のスケジュールをしっかり伝えていた社さんは得意げ。

グッジョブ!社さん!!
どう見ても『得意げ』には見えませんがオッケーです!




≪今回の萌えvv≫

昨日の蓮様の様子が気になっていたキョーコちゃんは、少しでも元気になってもらいたくてお弁当を作ってきました。

「こういう自己満足っぽいの…敦賀さん、嫌いですか…?」

そんな事ありませんvv

その証拠にあの蓮様が「無表情」をブチ壊して怨キョ三匹を干上がらせるほどの微笑みを浮かべましたから☆
いや、自分に正直になったね敦賀氏!それでいいんです!! ←偉そうだな


更に!!!

「元気の出るお弁当をもらいついでにもう1つ。できればもらいたいものがあるんだけど……君の今夜の時間と身体―――…」


ヾ(´▽`*)ゝ


↑のようになった私は悪くない!!たとえ社さん並み(小娘みたい)にはしゃいでうざくても!!
「……でもこれって“そういう意味”じゃないよねぇ…」――なぁんて冷静に考える自分なんて虚無の彼方へと消し去りましたとも!!


でも、そこはやっぱりキョーコちゃん(涙)
“何か”を期待するどころか、蓮様が「予想通りの淡白な反応で多少つまらなかったよな…もうちょっとドッキリしてくれても」と思ってしまう程度の反応しかしてくれなかったんですね……i|||i_| ̄|○i|||i

代わりに敦賀氏が↑の想いと「―――そう簡単に自分にドッキリされても困るくせに―――…」という想いの間で、自分の中の矛盾に悩む恋する乙女――もとい、恋する青年を披露してくれたので我慢します。


この後、二人は「名前と人物設定のみを使ったDARK MOONごっこ」をすることになりますが……敦賀氏は自分を嘉月に置き換えるんですよね?なら、無事『嘉月』を掴めることでしょうv
(どうでもいい事ですが……「初めは未緒より美月が好きだった」ということは、今は未緒の方が好きってことですか?)







煽りでお泊り決定なことはわかりましたし、存分に“演技”を利用してキョーコちゃんにアタックしてくれることを切に希望。