ACT.71 ギルティ・シーン 萌え死ぬ寸前でしたが何か?(笑顔) 一ヶ月の禁欲(?)生活明けには刺激が強すぎです、仲村センセー。 蓮キョ好きを失血死させたいんですか?――いや、蓮キョが成立してラヴラブ生活を送り出すまでは、造血してでも生き抜きますが。 とりあえず、今回は萌えの叫びとツッコミでお送りしますvv ≪表紙≫ み、見つめ合ってる!?しかも蓮様の瞳が凄く切ない!? いやそれより手!蓮様の手がキョーコちゃんの頬に触れるギリギリ寸前に!! 「君に 触れたい…」 存分に触れるがいいさっ!! 衝動を堪えてばかりだと、我慢の限界が来たときスゴイことになりますよ?いえ、こちらとしては別にその展開でもい(殴) ――コホンッ。えー‥‥キョーコちゃんを襲う前に発散した方がいいですよ〜☆ ≪ヤることはヤってた敦賀氏(蹴)≫ ……うん。まあ…ね? 社長にも両手を使って“恋愛経験”を説明しようとしてたくらいですし、わかってはいましたよ?でも―― キョーコちゃん以外の女性と一緒にいる蓮様なんて見たくなかったです…(滝涙) どう見てもベッドの上…… 「この腕に閉じ籠めて来た」って…… ―――ふっ。 見なかったコトにして先に進みましょう★ ←爽やかに現実逃避 ≪わきゃ〜〜〜っ(嬉)≫ 健全な男・敦賀蓮(20歳)。自分に素直なお年頃。 キョーコちゃんに触れた感覚・感触、キョーコちゃんの香りに――理性の箍がプチっとな♪ 胸が締めつけられるついでに、キョーコちゃんも締めつけちゃいましたよこの人! 「愛おしい」んですってよ!!(喜) 早速我慢の限界が来たか敦賀氏!! 一方“ギュウ”されたキョーコちゃんは、 「この状況でそうくるの!?」 「『嘉月』なら慌てて離れるんじゃ…!?」 と、手を微妙な位置で止めたまま硬直状態!――チッ。そこで腕を背中に回せばいいモノを… 目を異様に泳がせ、どう反応したらいいのか困ったキョーコちゃん。 冷や汗ダラダラで「せ…先生ぇえ…???」と、蓮様を呼び戻します。 それで我に返った(←「正気に返った」とも言う)蓮様。自分の行動に「何をしてるんだ俺は……!!」と一人ツッコミ。(違) 抱き止めた後すぐに離れず、抱き締めた後に慌てて離れたら――「心のままに動いてしまった」と言ってる様なものだと思ったようです。(※一部偽言有り) 自分の気持ちを気づかれる訳にはいかない蓮様。 彼が取った行動は…… ≪悶 絶 死 寸 前≫ 表紙とは違って触れました頬に!!! その手の動きが艶かしく感じたのは気のせいですか!? 否っ!絶対に艶かしいよ蓮様!!本当に何歳ですか貴方!? 突然『男』の表情になった蓮様とその手の動きに、キョーコちゃんは再び硬直。 それをいい事に(?)、蓮様は彼女の唇を―― …ツ…ウ… 撫でましたよこの人!! 更に!目を見開くキョーコちゃんの顎に手を掛け!! 「―――…君………さ…―――キスした事…ある…?」 (爪の先程も思ってませんが)とんでもない事を口走ってますよこの人!!! ああ何か背景のデッサンがオカシイぜ先生方とか思ったりもしましたが、この際それはどうでもいい!! バカ正直なキョーコちゃんは混乱も手伝って、素直に「…い…え……ありません……けど…?」と答えました! それを聴いた蓮様!夜の帝王の如く妖しく微笑み!! 「…教えてあげようか………?」 教えてやれ夜の帝王!! どうせならキスだけじゃなくてイロイ(自主規制) オイオイオイ!“鬼畜蓮様”はココだけの設定じゃなかったのか!?こんな姿を見たらますます鬼畜化が進みますぞ!?と激しく動揺している間にも(←動揺しすぎ)、蓮様の顔がキョーコちゃんの顔に近づいていきます!! 全国の蓮キョ好きがそのまま進め!!と声援を送る中、パニック状態に陥ったキョーコちゃんは「先生〜〜〜〜〜っ!しっかりお気を確かに〜〜〜〜!!私は操さんじゃありませんよお〜〜〜〜〜お!!!」と、あくまで演技を続行しながら至近距離にまで詰め寄っていた蓮様の顔を手で止めました…( ̄  ̄;) ――惜しい!! ≪敦賀氏に革命(爆)≫ 再び我に返った蓮様。 ブラック・ホールは発生させないまでも、ガク――――・・と膝をつきました。 まだ演技が続いていると思っているキョーコちゃんが『美月』として必死に励ます中、蓮様は自分の行動にある意味カルチャー・ショック。 『嘉月』ではなく『自分』が、『美月』ではなく『キョーコちゃん』の目を誤魔化そうとしていたことに気づき……「芝居中に“芝居”を忘れてた」と肩を震わせます。 一方のキョーコちゃんは、蓮様が素に戻っているなんて思ってもいないので、『美月』として『嘉月』をどう慰めたらいいのか一生懸命考えています。 ――――が!! キョーコちゃんの気持ちを無駄にするが如く爆笑する蓮様。 床をドンドン叩きながら腹を抱えて爆笑する蓮様。 その姿に色んな意味でトキめいた私はそろそろヤバい。 「なんてエキセントリックな展開だ―――!!信じられない!!」 むしろ爆笑している姿の方がエキセントリックな展開で信じられませんが。 「こんなの初めてだ!!てゆーか一生有り得ないだろ!!こんな経験(こと)!!」 初体験おめでとうございますvv(殴) 「ある意味ミラクルだ!!」 ええ、そうですね。その爆笑してる姿は間違いなくミラクルです。 「あれが世で言うテンパッたという状態か!!」 おおっ!?「てんてこ舞い」を知らなかった貴方がよく「テンパる」という言葉の意味を知ってましたね!? 「なる程すごいな。アレは脳の動きをモーレツに遅くする」 私は貴方の爆笑姿で脳の動きが止まりましたけど!! ――以上、蓮様へのツッコミでした! ≪演技再開≫ 笑いすぎて涙目になっている蓮様を、キョーコちゃんは『未緒』化して「…先生――…」と呼びます。蓮様は「なんで…?(汗)」と不思議そうですが―― 真剣に悩んでいたのに爆笑された場合、蓮様なら大魔王になっていると思うのは私だけですか?? 「からかったんですね――…」とジト目で見つめてくるキョーコちゃんに、蓮様は何食わぬ顔で『嘉月』に戻って(←「便乗して」とも言う)レッツ誤魔化し。 「最初から君にキスする気なんかなかった」 なぬ!?では……キスではなくそれ以上のコトをするつも(自主規制) 「寸前でやめる予定だったんだ」 な〜るほど?「予定」は変わりますものね? ――蓮様へのツッコミ・第2弾、終了(笑) ≪本当の自分≫ どうやら夜の帝王は包み隠していない本当の姿らしい。曰く、「都合の悪い事は迫って口説き落として誤魔化そう」とするそうで。 しかも彼自身、この瞬間まで知らなかったとか。 うわっ!キョーコちゃんにハタ迷惑な!!!(爆) いや、だってですね?蓮様が『素でテンパる』相手といえば、キョーコちゃんしかいませんし。となると、必然的に被害者もキョーコちゃんに絞られるワケでして…… 頑張れキョーコちゃん!! それにしても蓮様。二次創作者にとって恐ろしい言葉を…… 「『敦賀蓮』の皮を被ってちゃ絶対あんな反応(リアクション)出る訳ないよ」 「だってあの人紳士だから」 他 人 事 !? 当然一人の蓮キョ好きとしてつまり日常すら演技してるんですか!?とか今までキョーコちゃんに見せてたのは本性じゃなかったんですか!?とかも思いましたよ? でもやはり二次創作者の哀しい性。 創作全部書き直しかよっ!!! と、彼の本名が『敦賀蓮』じゃなかった場合の心配が沸々と… あ゛あ゛〜〜〜〜っ!!ゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイっ!!! でもやっぱり心配になるんです〜〜〜〜っ(滝涙) ≪少女の主張≫ ご飯作りに入ったキョーコちゃんは、鍋をグルグル混ぜながら蓮様の行動を不審に思っています。 そして、心の中で果てしなく正しい主張開始。 「教師が女生徒の上に乗っかって抱締(ぎゅう)するのはやましい行為ではないのですか!!」 あのときの彼は『教師』ではなく『ただの男』であり、「教師×生徒」は成り立たないので問題なしです。 「唇をなぞる妙に手慣れた感じのあの指はワイセツではないのですか!!」 誘われていたんだから仕方がありません。 ←ぇ 「ただならぬ雰囲気(ムード)を瞬時に作り出し夜の帝王の如く微笑(わら)う艶めか妖しいさっきの貴方は存在そのものが女性の目の毒ではないのですかーーー!!」 我々には目の毒でも、貴女にはそれに慣れていただくしかありません。 ←待て ――以上、キョーコちゃんへの激励(?)でした☆ ≪“ごっこ”終了≫ さすがキョーコちゃんです。アレがいつもの蓮様でも『嘉月』でもないことを感じ取っていました。 「全然知らない男(ヒト)みたいで――――…」 「―――…私…――――――…」 彼から『男』を感じ取ったと!?(希望) 真相はわかりませんが……今までキョーコちゃんは蓮様を『尊敬する先輩』としてしか見てませんでしたから、これをきっかけに『男の人』だと意識して欲しいです。 そのまま物思いに耽っていたところに蓮様が「最上さん」と声をかけたため、心臓を飛び出しつつ絶叫するキョーコちゃん。 まさかここまで驚かれると思っていなかった蓮様は戸惑います。 それに対し、キョーコちゃんは飛び出した心臓を戻しつつ「考え事をしてたもので」と答えた後、呼び名で“DARK MOONごっこ”が終了したことに気づきました。 「お稽古終了=『役』を掴めた」ということで、彼女はとても嬉しそうです。 どうやら、これまで持ち込まないようにしていた過去を受け入れることで『蓮様の嘉月』が出来上がるようですが……ソレらから蓮様の過去が少しでも掴めたらいいな〜〜、と思います。 とりあえずは、来る社長との演技テストが楽しみですvv |