ACT.75  クライマックス・コンチェルト





な、仲村センセー・・・っ!!

蓮様と逸美ちゃんのシーンはもういいっス!!(切実)

もうこれで勘弁してくださいマジで。
キョーコちゃんの鈍感ぶりは予測してたのでダメージは小さかったですけど(←でもやっぱりダメージを食らったヤツ)・・・逸美ちゃんとのピアノシーンはかなり大打撃です・・・

あまりのダメージに感想書く気が起こらない・・・i|||i_| ̄|○i|||i
――でも一応書きます。短いですけど(爆)




≪ある意味期待通り≫

とっても乙女顔なキョーコちゃんが表紙v
そして蓮様の神々スマイルについて語っております。

「もしかして―――敦賀さんに私、自分で思ってる程嫌われていないの――――・・・!?」


予測はしてたけどちょっと待ったーーーーーーーっ!!

違うっ!違うからっ!!(涙)
「嫌われてない」んじゃなくて「愛されている」んだよっ!!(某マネージャー風)
鈍さもココまでくると罪ですよね!?読者にとって!!

まー、彼女の勘違いは今に始まったものでもないし・・・
表情がかなり可愛いので流す事にします。 ←いいのかそれで




≪演技テスト続行中≫

『猫踏んじゃった』しか弾けない百瀬嬢は相変わらず固まったまま。
普通なら「どうしたんだろう・・・?」と思われる状況ですが、彼女にはフォロー上手な共演者がおります。『美月』は本郷家のピアノを思いっきり弾けないから、逸美ちゃんは躊躇っているとどこまでも肯定的。

けどねー?

逸美ちゃんは蓮様に指摘されるまでその設定忘れておりましたよ?

動揺していたとはいえ、実力派女優なら忘れちゃいかんだろう・・・( ̄  ̄;)
よくそれで蓮様を見下せたね、逸美ちゃん・・・


弾かなくていいと気づき安堵する逸美ちゃんですが、蓮様に「一人で弾くの心細いなら一緒に弾こうか」と誘われドビックリ。
何がどう『心細い』のか説明してくれ蓮様・・・
ついでに社さん・キョーコちゃん・スタッフ・緒方監督も「まともにピアノやった事ないはずなのに、もうショパンの『幻想即興曲』を弾けるのか!?」とビックリ。
えっと・・・蓮様?
誰かさんと違って代役を立てず、レッスンを受けてでも自分でやろうとするその心意気は素晴らしいですよ?素晴らしいですけど・・・・・・ただでさえ多忙な貴方にそんな時間があるんですか・・・?


皆が固唾を呑んで見守る中(約一名は青褪めてますが/笑)、蓮様は一流ピアニストの空気を纏いつつ――

通常より音階が低く、尚且つ度々音の外れる『猫踏んじゃった』を披露っ!!
あまりの酷さに『ぶちゃいく猫』の幻覚が!!!

あの社長ですら目を点にしているのに、蓮様の放つ雰囲気はあくまで一流ピアニスト!
もうどこにどうツッ込めばいいのかわからんっ!!(汗)


その後、蓮様と逸美ちゃんは連弾を始めやがります。 ←メッチャ不本意
初めは共演者がフォローできない程の不協和音を奏でていましたが、蓮様がその場で逸美ちゃんの手の運びを盗み取るというどこまで多才なんだ貴方様はと言いたくなるような離れ業をやってのけたため、徐々にシンクロしていきます。

でもって、ここから前号で回避したと思っていた『嘉月』と『美月』のじゃれ合うシーンが始まりやがったです。 ←どうしても不本意

『どき・・・っ』なんてしなくていーんだよ逸美ちゃんっ!
むしろしてくれるな・・・っ!!



キョーコちゃんを含め(涙)皆さんベタ褒めのシーンですが・・・あの社長すら百面相を披露してくださったシーンですが・・・――

もう見たくも解説したくもないためスルーします!

とにかく生まれ変わった蓮様の演技は無事認められたって事ですヨ。アハハハハハ☆
いや、正確には社長の審判が“まだ”ですが・・・どう見ても大丈夫でしょう!




≪次号≫

次こそ長かった演技テストが終了するようですっ!
もう逸美ちゃんとの絡みを見なくていいと思うと涙が・・・ ←そこまで言うか