彷徨様からの12345hitリク、「ラブラブ蓮キョ」でした!
私の「ラブラブ蓮キョ」はどうしてこうなるのか…題名、意味不明だし(T-T)
「キョーコちゃんが蓮様のシャツを着る」というアイデアは結構イイかな〜と思うんですけど……蓮様?あなた、鬼畜入ってますよ? ←お前が言うな!
それにしても、洗濯物はどうなったんでしょうね?(笑)
彷徨様…「ラブラブ」とするにはあまりな駄文ですが、どうかお納めください……(汗)
苦情、いつでもお受けします!
残像に包まれて ――それは、ほんの出来心であった。 蓮がシャワーを浴びている間に洗濯物を済ませようと思ったキョーコは、脱衣所にこっそり入って衣類を籠の中へと収めていく。(何故こっそりかというと、見つかったら問答無用で連れ込まれるからだ) そこでキョーコは鼻腔をくすぐる甘い香りを感じ、その手を止めた。 彼女が手にしていたのは一枚のシャツ。今日、蓮がその身に着けていたものだ。 「…………大きい、よね…」 ポツリと漏らした一言。完全に無意識に出た言葉であり、そこには何の意図もなかった。 しかし、その自分の声に次の行動が触発されたことは否めない。 「……うわぁ…何このサイズ……」 キョーコは驚きの中に悔しさがこもった声音で呟いた。 服の上からであるにもかかわらず、彼のシャツはキョーコをすっぽりと覆っていたのだ。袖は腕を伸ばしても指先が完全に隠れ、丈にいたっては太股まで隠れている。これではボタンを上まで全部留めても、鎖骨の辺りがしっかり見えてしまうだろう。 「むぅ〜…通りで閉じこめられるわけよね、あの腕の中に///」 男と女ということを除いても、二人の体格は随分と違う。(決してキョーコが小さいというわけではなく、蓮が大きすぎるだけなのだが) だからこそ、蓮に抱きしめられるとき、キョーコはいつもその腕の中に収まっていた。 シャツに袖を通したことでそれらの情景をありありと思い出してしまい、紅くなっていくキョーコ。極めつけに、シャツからは蓮のつけている香水が香ってくるのだ。 この2つのオプションは、見事なくらい彼女の想像に火をつけてくれた。 「……なんか…蓮に抱きしめられているみたい……って、何言ってるのよ私っ///」 自分の行動・発言に恥ずかしくなり、シャツを脱ごうとしたその時―― 「なんだ、脱いじゃうんだ?」 「っ!?」 背中からかけられた声に、キョーコはこれでもかと言うくらい心臓を跳ね上げた。 (げ、幻聴よっ幻聴!!ていうか幻聴でありますように……っ) 心から祈りながら、キョーコは背後を振り返った…… キョーコの祈りは、無残にも神には届かなかったようである。 もしくは、しっぽの生えた生き物に邪魔されたのかもしれない。 視線の先には、これ以上ないと言っていいくらい楽しそうな蓮。しかも、シャワー室から出てきたばかりでタオル一枚という追加効果。 その姿で脱衣所とシャワー室を隔てる扉にもたれかかっている光景は、世の女性を失神させること間違いなし。 だが、それも今のキョーコにとっては身の破滅への序曲でしかない。 止まることのない冷や汗をかきつつ固まってしまったキョーコに、蓮は最大級の笑顔を向けた。 「何か聞こえるな〜と思って出てきてみたら…」 (何であの小声がシャワーの中で聞こえるのよっ!?) 「なかなかいいモノを見せてもらえたよ」 (『いいモノ』って何っ!?) 「その格好、すっごく可愛い」 (いま褒められても嬉しくないっ) 「そそるよねv」 (なぜっ!?) 律儀にも蓮の一言一言にツッコミを入れるが、あまりの恐怖(?)で声になっていない。それを知ってか知らずか――いや、絶対に知っているだろうが――蓮はもたれかかっていた身体を起こし、彼女へと近寄ってくる。 本能が「逃げろ」と警報を出すが、キョーコの足は石像と化したように動かなかった。代わりに、何とか声を絞り出すことに成功する。 「れれれれれれれんっ」 「ん?なに?」(キュラ) 「どどどどどうしてこっちへ来るのかしらっ!?」 「どうしてって……キョーコに誘われたからかな?」(キュラリ) 「誘ってませんむしろ来ないで欲し「何か言った?」いいえ(涙)」 拒絶の言葉を紡ぎ終える前に放たれた絶対零度の声音に、なすすべもなく撤回するキョーコ。 蓮はにっこり笑ってキョーコをその胸に掻き抱いた。 「//// ちょっ…」 「抱きしめて欲しいなら、そう言えばいいんだよ?いつだって抱きしめてあげるから」 「んなっ!?(どうしてそれを!?)」 「俺のシャツと香りで『俺』を感じてくれるのは嬉しいんだけどね?どうせなら俺自身で感じてもらいたいな」 「〜〜〜〜〜っ(何てコト言うのよ〜〜〜っ///)」 なんとも歯の浮くセリフを耳元で囁かれ、もはや茹ダコ状態だ。 ――が、次の一言で一気に青ざめることとなる。 「というより、感じさせるけどね」 「…………え゛?」 「お風呂とベッド……どっちでがイイ?」(にっこりvv) その微笑みには「他の選択の余地は無し」とはっきり書かれており、この時点でキョーコの運命はどちらかに決定されたのであった…… (終われ)
彷徨様からの12345hitリク、「ラブラブ蓮キョ」でした!
私の「ラブラブ蓮キョ」はどうしてこうなるのか…題名、意味不明だし(T-T) 「キョーコちゃんが蓮様のシャツを着る」というアイデアは結構イイかな〜と思うんですけど……蓮様?あなた、鬼畜入ってますよ? ←お前が言うな! それにしても、洗濯物はどうなったんでしょうね?(笑) 彷徨様…「ラブラブ」とするにはあまりな駄文ですが、どうかお納めください……(汗) 苦情、いつでもお受けします! |