雷鳴の闇





…………いや……アスランの女難なんぞしてたせいで尺が足りないのはわかるんですけどね?何もかもが急すぎてついていけないんですけど……( ̄  ̄;)
もはや空間すら問題ではないキララクには素直にお礼を言います(笑)

とりあえずワカメと忠犬への毒吐きは健在です。
あと、シンルナ待ってました!!という方には微妙かも?




≪アバンタイトル≫

レイのギル命発言から、脱走犯がアスランであることを知らされて「アスランが…なんで!?」と戸惑うシンまで軽く回想。

そんなシンに構うことなくレジェンドを起動し、スタスタ進んで行くレイ。
シンはアスランとの苦い思い出を回想。

@往復ビンタ(16話)
A夕日バッグの語らい(17話)
B唯一ギスギスしてなかったローエングリン撃破後の街(18話)
C再び夕日バッグでシンの八つ当たり(30話)
D拳一発・右ストレート(35話)

シ「――なんでなんだよ!?レイ!!」

平手に始まり拳に終わる思い出でもアスランを嫌ってはいなかったらしいシン・アスカ。
普通なら懲罰モノの反抗を繰り返した相手でも一緒に戦い続けるつもりはあったらしいシン・アスカ。

ある意味尊敬します。


シンの言葉は「訳など知らない」の一言でバッサリ切り捨てる腹黒忠犬。ついでに腹黒議長を倣って事実詐称をかまし、また何かを言われる前に飛び立ちます。
立派な言い逃げです。
それに続くシン。最終機体のはずですが、かなりアッサリ飛び立ちました。
前作のフリーダム&ジャスティスとの扱いの差はナニ?主人公としての格の差?




≪基地内の地球軍≫

警報が鳴り響く中、飛んで行くグフを口半開きで見つめるキサカさん(仮)。
更に飛んで行くレジェンドとデスティニーに、地球軍兵士は騒然です。
この3機から何を感じ取ったのか、キサカさん(仮)は行動開始。

……ザフトの内部事情、知らないはずですよね?
いつからアスランセンサーをつけたんですかキサカさん(仮)。




≪基地内のザフト≫

状況がつかめていないルナマリアとヴィーノはどうするべきか困ってます。
仮にも赤服なのに、整備士のヴィーノに「船に戻った方がいいのかなぁ…ねえ、どうしよう?」と尋ねるルナマリア嬢。
当然ヴィーノは答えられず、頭をかいて言葉を濁します。


どこかの会議室で議長その他が集まっている様子を、前回に引き続き覗き見するミーア。議長はこれ以上騒ぎを大きくしないよう命じます。
そこにやって来た兵から、ハッキング元がメイリンの部屋だったとの報告。議長はメイリンの居所を尋ねますが、当の本人はグフの中なので兵は答えられません。

レイ(+何故かシンとアスラン)に通信し、メイリンのことを訊く議長。
躊躇なく「アスランと居ます」とレイは答え、聞かされてなかったシンは驚愕。

そして繰り広げられる黒同士の白々しい会話。

議「それは人質という事か?」
レ「いえ…そうではないと思います。彼はメイリンを庇い、私の銃を撃ち落として、グフのコクピットに上がろうとした時には手を差し伸べ、彼女は躊躇せずにその手を取りました。映像記録があると思います」
人質かもしれないメイリン諸共撃とうとしたコトは隠すんだ。
ちなみにコクピット云々の辺りは銃取りに行ってなかった?あの切羽詰った状況でわざわざ映像記録見たんかアンタは。

議「…では彼女は、人質として連れ去られたのではない、と?」
レ「はい、そうではありません」

2人はメイリンが人質ではないことをアピールします。
それに対し、アスランは苦虫を噛み潰したような表情を浮かべました。
だから残してきた方が安全だって言ったのに…
「人質ではない」という話になっているのに、何故か「アスラン…あいつっ!」と怒りをアスランに向けるシン。ついでに「メイリンも…なんで!?」と。
イヤちょっと待て?アスランへの怒りはどう考えても理不尽。


何でもメイリンは情報のエキスパートだったらしく、レイは機密保持のために撃墜許可を求めます。愛する議長を裏切る人間は元・仲間でも容赦ありません。
戸惑うシンと口を挟むタリアさんを無視し、議長は周りの意見も聞かずに独断で撃墜許可。抗議しようとしたタリアさんは睨んで黙らせます。

ハイハイハ〜イ!
これは世に言う独断政治では?
更に言えば、いきなり『撃墜』はおかしいです。まず『捕獲』を考えるでしょーが。もうこの辺りから胡散臭さがプンプンです。誰かツッコメよ、優秀なはずのコーディネイターさん達。




≪説得vs洗脳≫

レイはシンにも撃墜するよう言い渡します。
が、意外にも仲間意識のあったシンは軽く抗議の声をあげました。
ここで戸惑わなかったらどーしてくれようかと思いました。
それに対し、レイは「議長とそれに賛同する(←どちらかと言うと「従う」)人々の想いを無駄にする気か」と一蹴。
そんなに議長が好きですか。
その言葉で演説議長&ミーア、沈むステラ、笑うマユ、呼応する民衆が脳裏を過ぎり、動き出すシン。
えー‥‥それって半分自分のためじゃん。


まずはレイが攻撃。グフの目前をビームが走ります。
その後もガンガン撃ちますが、相手は腐っても(←ぇ)フェイスに任命されたパイロット。右へ左へネズミのように避け回る。
アスランとメイリンとの思い出を回想し、躊躇いつつもグフを撃つシン。

シ「なんでこんな事になるんだよぉ!…なんでアンタはーーーー!!」
君が腹黒コンビにとってアスラン以上に操りやすいから切り捨てられたんです。
ア「(反撃しつつ)シン止めろ!踊らされている!お前も!!」
「も」ってことは…踊らされていた自覚はあるのね!?(感涙) ←泣くトコか?
シ「えっ!?」
こっちは自覚皆無だし。
レ「そんな手は通じない!見苦しいですよアスラン!」
「通じない」と言うなら話くらい聞いても良さげですが。
見苦しいのはむしろアンタのその行動。

ア「レイ!!」


アスランの撃ったビームをバリアで弾いたレイ。完全に見下した表情。
やー‥‥勝ち誇ってるトコに水を差して悪いんだけどね?腕の差じゃないから。機体の性能の差だから。
むしろ汎用機相手に最新機体2機で梃子摺ってるんだから恥ずかしい。

一方、シンは「逃げんなよ!降伏しろ!!裏切るな!基地へ戻れ!!」と。
「仲間を討ちたくない」という気持ちがあるのは結構。しかし戻った場合、彼らがどうなるか少し考えればわかるのでは?
ヘタレモードを脱出したアスランは、「機体の性能差なんて知りません」とばかりに鞭でデスティニーの銃を破壊。
本当に精神状態で強さが決まるのね。


先程中断させられた説得を再開するアスラン・ザラ。

ア「止めろ!俺はこのまま殺されるつもりはない!」
そーだそーだ!キラとカガリに謝罪するまでは死ねない!! ←ん?
シ「ええ!?」
いや、そこ驚くとこじゃないから。
ア「聴けシン!議長やレイの言う事は、確かに正しく心地よく聞こえるかもしれない!」
経験者は語ります。
レ「アスラン!」
疚しいことがないなら邪魔しなくてもいいのでは?
ア「だが彼らの言葉は!やがて世界のすべてを殺す!!」
たぶん「個人というものが無くなる」と言いたいのかと。

アスランの言葉に「え!?」となるシンとメイリン。
議長とレイは冷ややかな眼差し。ミーアは愕然。
何?ミーアが聞こえてたってことは、あの部屋に居た人全員聞こえてたの?……それでも誰一人騒がない、と。――ハッ(嘲笑)
「俺はそれをっ!」と説得を続けるアスランの言葉を、「シン!聴くな!!」とまたまた邪魔するレイ。
だからさー‥‥そうやってムキになって邪魔してる時点で、アスランの言葉を肯定してますよ?


レ「アスランはすでに少し錯乱しているっ!」
それはオメーだ。
苦し紛れのセリフにしか聞こえませんが。今までの理論武装はどうした。いつものように正論で追い詰めてみろ。できるもんならな!!
シ「ええ!?」
……さっきまで普通に会話してたんだからオカシイと思えよ。
ア「ふざけるな!!」
ごもっともで。
レ「惑わされるなシン!」
口で勝てなくなったら洗脳かい。
ア「シン!どうしても撃つというなら、メイリンだけでも降ろさせろ!!彼女は…っ」
どうしたアスラン!?やけにカッコイイじゃないか!
レ「彼女はすでにあなたと同罪だ。その存在に意味はない」
うっわ…さいてーだコイツ。
ていうかさ。ステラを地球軍に還す時、「どんな命でも生きられるのなら生きたいだろう」って言ってたのは誰?議長を裏切った人間の命は例外だとでも?


レイの言葉にメイリンはショックを受けます。
それでも迷い続けるシンに、レイは(軍人としてはともかく)人としてどーかと思われる発言を。

レ「敵なんだ彼は!彼らは!!議長を裏切り、我らを裏切り、その想いを踏みにじろうとする!それを許すのか!?お前は言ったろう!?『その為ならどんな敵とでも戦う』と!!」

普通仲間だった人間に対してそこまで冷酷になれるもんですか?
つーかね?

グダグダ言う前に自分でやれや。

シンを追い詰めたり自分の手を汚さなかったり。姑息というより醜いよ。
レイルナを推奨してた私の時間と純情を返せ。 ←そこか


自分の言葉と議長の言葉がぐ〜るぐる、のシン・アスカ。
自分で考えるのは大の苦手、のシン・アスカ。

臨界点を突破して種割れ


どうやら洗脳が勝ったらしい。
説得失敗ですね。(アスランが説得に成功したことってあったっけ?/酷)




≪雷鳴と共に≫

剣を構え、マユとステラの回想。ついでに議長の言葉も回想。
そして出ました十八番。

シ「アンタが悪いんだ……アンタが裏切るからーーー!!」


レッツ責任転嫁。


そのまま斬り込んでいきますが、グフの銃を奪うのみ。
しかしそこは最新機体。襲い掛かってきた鞭を掌から何か出して破壊。

シ「俺は…俺はもう絶対に……!!」
何故さっきからマユとステラと議長をセットで思い出す。しかも今回はステラより先に議長かよ。
ア「シィィィィン!!」
叫ぶ前に種割れしたら?


グフの腹を貫く剣。何かムカつく光景再び。
いかん。また怒りが沸々と…
海面に触れた途端、爆散するグフ。海中に沈んでいくパーツ。
ここまで見てもアスランだから心配する気が起きない。だって、彼の十八番は機体の自ば(自主規制)

思いっきりやった後で後悔するシン。
なら最初からするな。
仮にも仲間を討って「よくやった」「俺達の任務は終わった」と淡々と告げるレイ。
オメーは何もしてないけどな。
そんな言葉も精神がどこぞにイっちゃったシンには気休めになりません。「任…務?」「アス…ラン……メイリン…」と結構ヤバめ。
もっしもーし?議長さーん?これが『幸せ』なんですかー?
レイは「裏切った彼らを…『敵』を討ったんだ、俺達は。やるべき事をやったんだ」とシンの行動を正当化。
だからオメーは口だけで手は動いてなかったって。
静かに涙するシン。
ごめん。過程が過程だから、今更被害者面かよと言いたくなる。


基地へ帰って行くレジェンドとデスティニー。
それを双眼鏡(?)で確認したキサカさん(仮)は、いつぞやの如くアスランの救助に回ります。
つまり墜とされることは予想済み?




≪静かになった基地≫

記録映像の確認をしてた議長。
それを静かに見つめるタリアさん+他。
ズドーーン!と暗くなっているミーア。

『グフ撃墜』の報告を冷静に受け止める議長に、タリアさんは怒り心頭。
いや、怒るなら撃墜される前に抗議するべきかと。
議長は状況報告書の作成と現場海域への立ち入り禁止令を出します。
証拠隠滅する気か!
事情説明&尋問のため、ルナマリアを呼ぶことに。
更に、ミネルバのアスランとメイリンの部屋も調査するらしい。

「その前に話がある」と言うタリアさんに、「そう睨まなくても…ちゃんとそうするつもりだよ、タリア」と公の場でファーストネーム呼びする議長。
公私混同も甚だしいな。だから他の隊長クラスからタリアさんが睨まれるんだよ。
また、「アスランを復隊させ、フェイスにまでしたのは自分なのだから、ショックなのは私も同じだ」と抜かします。
だーかーらーねー?どうしてそこで誰も議長に責任追及しないのさ?アスランは議長の独断と職権乱用でフェイスになったんですよ?
一人くらい何か言いましょうよ。



格納庫へ戻って来た、いたって普通のレイと気落ちしているシン。
脱走時の写真を見せられ、どう見ても事情説明より尋問をされているルナマリア。「メイリンもアスランもそんな事するはずない」と訴えます。
何気なく使い回しのような気がする議長の書類片手に指示カット。
アスランが死んで哀しいのかこれからの自分の身を案じてか、涙するミーア。
やはり平然としているレイと壁に張りつくシン。
窓から黄昏るタリアさん。


眠っちゃいないでしょうが、さっきまでの部屋で「おはようございます」と議長に挨拶するレイとシン。
(本心はともかく)労わりの言葉をかける議長に対し――さすがに喜ばない、褒められるの大好き少年。
「討ったのはシンです」と、シンの手駒ぶりを報告するレイとその言葉に満足そうな議長が黒い黒い。

ここから始まるワカメと忠犬の八百長。

一応2人の脱走理由を尋ねるシンに、腹黒コンビは何食わぬ顔で事実と捏造を混ぜつつ答えます。

「まだコクピットは見つからず、詳細は不明」
や、だってもう回収されてるし。
というか、「何もわかっていない」と言いながら色々言う気満々だよね?

「ラグナロクのデータには侵入された跡があった」
ヘブンズベースへの侵攻コードネームらしいですが……『神々の戦争(運命)』とはまた大きく出たな。
だから何様なんだよ。「自分は神だ」とでも言いたいのか貴様。
つーかそれ、あの2人の仕業じゃないしね?

「その中には『デスティニー』と『レジェンド』のデータもある。侵入するのは容易ではないが、情報に精通した者(=メイリン)ならそれも可能」
よ〜〜〜く考えろ。レジェンドを授与されてたアスランがわざわざそんな事する必要がどこに?
「彼は『ラクス』を連れ出そうともしたが、彼女はそれを拒否し、それでこちらにも事態が知れた」
前後関係逆だしね?


まんまと腹黒コンビに洗脳されつつあるシンに、「彼を信じて復隊させたのに、こんな事になるとは」と同情を引きながら「アスランはロゴスの回し者だった」と思い込ませることに成功。

……自分の人を見る目の無さをアピールするのはもういいからさ。ちょっとそりゃ無理な設定じゃないですか?「ロゴスを討つのにAAを討つ必要はなかった」と噛み付いた彼ですよ?そしてAAにどっぷり傾倒していた彼ですよ?

ロゴスの手先なワケあるかい。


しかし考えるの大嫌いなシンがそんな簡単な事実になんぞ気づけるはずもなく。
項垂れる議長を励ましつつ、「我々が居ます」とごく自然にシンも巻き込むという芸当をやらかす忠犬。うん。躾がいいなー。(笑顔)
戸惑いつつも流される主人公もどき




≪ミネルバ≫

やっと解放されたルナマリア。
そしてミネルバの格納庫に収容される最新機体達。
他のMSを補充しない理由がイマイチ。あのたくさん居たパイロットはどうした。
その2機を見て、色んな感情が渦巻く整備士2人。

ヴ「メイリンを…っ」
……あの……アスランはいいんだ?
ヨ「よせよ!その事は言うな。もう絶対に」
ヴ「くっ…!」

この2人の会話は人間らしくていいと思います。
この後があまりにもふざけた展開なので。

レイとシンは一言も話さず、重い空気の格納庫を去ります。


艦長室で艦内の状況を話すタリアさんとアーサーさん。
ショックを受けているクルー同様、精神的にかなりキてるタリアさんは艦内のことをアーサーさんに頼みます。




≪何この展開≫

通路を歩くレイとシン。
そこへ、タイミングの良さはピカ一のルナマリア嬢が前から登場。
初めてシンの様子を窺うレイ。
「その心中を察して」というより「どんな行動に出るのか様子見」に見えますが。
一人ルナマリアに近づいて行くシン。擦れ違いざまに――

シ「……ごめん」

は い ?

目を見開き、シンを凝視するルナマリア。
何故か立ち止まるシン。
そして――

シンの背中に縋りつき、嗚咽を上げる被害者。
躊躇いはしたものの、抱き締める加害者。


な ん だ こ の 展 開 。


いや、シンステ派とかレイルナ派とか関係なく。
素直についていけませんこのシンルナ。

たとえ任務であっても、妹を殺された人間と殺した人間ですよ?
一日も経たない内に割り切れるルナマリアにもついていけませんが……
同じく妹を失って全てを憎んだ経験があるのに、彼女を抱き締められるシンの神経がわからん。かつてアスランから言われた、「今度は自分が誰かを泣かせる者となる」という言葉は欠片も思い出さんとですか。コーディの記憶力はどこにいった。


ここで初めて辛そうな表情を浮かべ、その場を静かに去るレイ。
罪悪感からなのかルナマリアを想ってなのか、判断しづらいところ。




≪ラグナロク開始≫

ついに出発するザフトおよび寝返った地球軍。
どうやらミネルバが全軍の指揮艦らしい。


CIC席にメイリン以外の人間が座っていることも違和感ありますが……

なんで前線に出るミネルバに議長がいるのか。
なんで彼の後ろにタリアさんが控えているのか。
なんで艦長席にアーサーさんが座っているのか。

どこにどう突っ込めばいいのかこの状況。


これだけの兵力で進軍しておいて、「話し合えればそれに越したことは無い」とジブリールとロゴスメンバーの引渡しを要求する議長。

オメー、アスランに「彼らは言葉を聴かないのだから」って言ったじゃねーか。
やっぱり話し合ってなかったんか。どうなのそれ。
――てかさー‥‥「殺されに来てください」と言われて素直に従う人間がどこにいる。




≪キララク〜〜〜vv≫

宇宙にて、まだ岩に隠れているエターナルのブリッジ。
何かを報告するダコスタ君とそれを聴くラクスとアンドリューさん。
ああ…癒される…癒されるよ……っ(涙)
一方、地球軍服を着たキサカさんが乗る飛行機には、意識不明のアスランとメイリンが。やはりアレはキサカさんだったらしい。
ところで、やけにアッサリとジブラルタルから離れましたが……何のためにスパイを?まさか「アスランを連れ戻すため」じゃないでしょう?

どうでもいいことですが、メイリンはエターナル配属を希望。
AAはミリィがいるから来なくていい。役目が被ると大変だ。


そして、無事オーブ(?)に着いたAA。
それを出迎えるのはお久しぶりのエリカ・シモンズ主任。
お帰りなさい!エリカさんvv
すっかり副官なアマギ一尉の命令で修理開始。

ジブラルタルよりヘブンズベースに向けての通告文を報告するミリィ。
振り返るマリューさんとカガリ、そしてもう完治している治癒能力抜群のキラ。


通告内容に拳を固めるキラと、時を同じくして眉を顰めるラクス。

キ「マリューさん。ラクスと話したい……連絡が取れますか?」
そうですかv そんなにラクスに逢いたいですかvv
キ「本当に急がないと――」
ラ「――間に合わなくなりますわ…」

物理的距離なんぞこの夫婦の前には存在しません。

見事に会話を噛み合わせるキララクに、究極のカップル像を見ました。
ここまでの展開で鬱になり気味だった心に癒しをありがとう。


虎「んん?いや、しかしもう――」
そんないきなり切り出されても、神様達(=キララク)と違って意思の疎通はできません。
ラ「ヘブンズベースが落ちたら……次は恐らくオーブです」
え?そうなの??
ダ「ええっ!?」
わざわざ飛び上がる貴方が好きだ。
ラ「そうなったらもう――誰も彼を止められなくなります」

一体何故キラとラクスが議長の思惑を察知しているのかわかりませんが、キララクだからの一言で済ませられる気がするのが何とも。所詮キラ至上主義のキララク好き。


――議長の思惑。
「次はオーブ」というのは、「力を持つ存在は排除」ということでしょうか?
そして、自分のみが力を手にするのだ、と。

だから、それがどう「初めから正しい道」に繋がるのかサッパリですが。




≪暗いお部屋にて≫

真っ暗い部屋で椅子に座っていたレイは、帰ってきたシンを黙って見つめます。
どうしてどいつもこいつも電気をつけないのか非常に謎です。
レイを見ることもなくベッドにゴロ寝し、もはや何話ぶりかもわからないマユの携帯を取り出すシン。「……戦争を無くす…………今度こそ…本当に……」と、今度は笑うマユ&裸ステラのみを回想。
マユはともかく……ステラは他のシーンでもいいんじゃ…(汗)




≪最後≫

神会話をしたときの、何かを見据える表情のキラとラクス。
恐らくキラを見ているカガリ。
泣き腫らし、抜け殻状態のミーア。
酸素マスクをつけて意識不明のアスラン。ピクリと眉を動かせます。

EDをバックミュージックに流れるそれぞれの顔。
何故アスカガの間にミーアが入り込むのか理解不能です。




≪次回≫

ん〜〜〜〜?「新しい旗」っていうのは「第三勢力」ということですか?

つーか、何故黒く微笑むんだ議長。
また種割れかよシン。今回も『怒り』が引き金?
デストロイ、量産されてたんだー。てか、アレを動かせる人間がいたんだー。