ある朝に…





ふと、目が覚めた。
俺は久しぶりに懐かしい君の夢をみたよ。
まだ、君に意地悪されてるって誤解されてた頃の…

『あなたの親切はなにか裏があるんですぅっ』

『その笑顔絶対ウソーーーー!!』

これでも君の事を好きでしかたなかったんだけどな。あの頃は俺もまさか君を好きだなんて気付きもしなかったけど…
「…キョーコ…」
ふと、隣に眠る君の髪に指をとおす。
「愛してるよ」
その頬に優しくキスを

寝てるふりなんかしても顔が真っ赤じゃバレるよキョーコ。
そんなことすると意地悪したくなるじゃないか。


俺の隣にはいつもキョーコがいる。幸せだ。











こちらは花ゆめ系サイト『崋月風架』の秋崋様のところから強奪してきたサイトオープン記念フリー小説です。
甘いですねぇv