こちらはスキビサイト『紫紺月夜』の月葉様が、当サイトの1万hitへのお祝いにくださった作品です♪
爆・笑!この一言に尽きますね!!蓮様の「キョーコちゃんラブv」は道徳・倫理、すべてを超越っ!
すみません、管理人は大好きですv(爆)
最後、蓮様に(脅されて?)協力している方々は、自○隊とF△I(←ここで伏字しても…)のどちらの方なのでしょうね?気になりますよぉ〜これは(笑)
月葉様!当サイトのために素敵な品をありがとうございました!このご恩、決して忘れません!!
愛は不可能を超えて… ここは某警察署内…。 「私には…ワタクシめには、これ以上は無理であります!!」 先程から十分毎に、若手ながらも熱意溢れる新米警官から、熟練したやり手敏腕警官までもの数々が、涙ながらに取り調べ室から出ていく(というか走り去っていく)始末である…。 それは一体、なぜなのか。 事の起こりは一時間前へと遡る……。 ◆◆◆◆ 一時間前…… 一人の男がこの警察署内へとやって来た。 「キャーーー///」 その男の登場に、皆が皆興奮し、場は騒然と沸き上がる結果に…。 それもそのはず。 男の名は、敦賀蓮。 日本で知らぬ者のいないトップ俳優にして、抱かれたい男No.1の地位に輝く至高の『イイ男』である。 蓮の姿を見た瞬間…、署内にいた女性という女性は、驚くより何より顔を真っ赤にし、端から端までばったばっと失神していく始末。 中には男ながらに赤面し、身悶えしつつも感激に内震える者も数名いたが……彼らの嗜好にツッ込みを入れるのはよしましょう!!知らない方が幸せな事も、世の中にはべらぼーにあるはず!! プライバシーの侵害は犯罪だぁぁ!! …とまぁ、こんな余談はどうでもよく、つまり蓮が何をしに警察署へと訪れたのかといえば…。 「捜索願を提出します!!!」 蓮の第一声が、これであった。 「……へ?」 不幸にも、蓮から捜索願とやらを差し出されてしまった親父(デカ長40歳vv)は、目を点にさせる。 その様子に、蓮は苛立ちを込めて微笑し、 「時は一刻を争うんです。耳が遠いようなら拡声器を使って鼓膜破る勢いでもう一度囁きましょうか(にっこり)」 と、魔王顔をかいま見せつつ、どこから取り出したのかその手には拡声器完備。 「結構ぉぉ!!すみませんでしたぁぁ!!バッチリ聞こえましたであります!!!そそそその〜、一体誰の捜索を…?」 涙ながらのデカ長の問いに、蓮はきっぱりと告げる。 「彼女は、拉致された疑いがあります!!」 「ええっ!?拉致!?」 「はい。俺の恋人は…、誘拐されたんです!!」 この、蓮の衝撃発言に、 「誘拐ぃぃ!?」 「いやぁぁー!!恋人いたのぉぉ(涙)!?」 「相手は誰ぇぇ!?」 ……などと、署内では人それぞれ驚く部分が違い、皆思い思いの感想を叫んでいたが……とりあえず、事の深刻さを考慮し、蓮はさっそく詳しい事情を求められ、取り調べ室へと招かれたのだった…。 ◆◆◆ 部屋では、デカ長と蓮が向かい合う形で座り、デカ長の両隣にも数名の警官が居座る事に…。 「……で?」 デカ長はさっそく話を切り出した。 「あなたのその…誘拐された恋人とは?」 「彼女の名前は、最上キョーコ。職業は女優でタレント、芸名『京子』で……」 と、蓮がここまで告げた途端、 「そ、そんなぁぁぁーー!!!」 一人の若手警官(もちろん男)が、顔を青ざめ、急にムンクの叫び状態である。 「京子!?あの京子が敦賀蓮と恋仲!?そんなぁぁ〜!!俺の心のオアシス、マイ・スウィートハニーvv京子がぁぁ!?」 どうやら、彼は熱狂的京子ファンの一人だったようで……そしてもちろん、蓮がこの発言を聞き逃すはずはなく…。 「ほぉ…今、どこぞの自殺願望者の声が聞こえてきましたねぇ」 と、チラリとその男に視線を向ける。 「誰が、誰の、京子ですって?そんなに死にたいと?」 にっこりと微笑むその蓮の背後に…… 「ひぃぃぃ!!?」 男は、地獄の黒炎と般若の残像を見たぁ!! 「はうぅ!!い、息が……く、苦しいぃ〜」 蓮の魔ビームに体を蝕まれたらしい男は泣き叫びながら、 「デ、デカ長!!どうやら自分は呼吸器と肺をやられたみたいです……これにて退出させて頂きますぅぅ!!」 逃走する勢いで部屋から飛び出して行ってしまった…。 現時点で、早くも脱落者一名。 「やれやれ。最近、ああいう輩が多くて困る」 独占欲の亡者・蓮のこの言葉に、残りの面々は、 (く、口に出さなくてよかった……京子大好きでぇすvvと…) 皆、同じ心境だったらしい。 「え、えー…ゴホンッ」 気を取り直して…デカ長は冷や汗を流しつつ、話を進める。 「そ、その、誘拐された君の恋人が最上キョーコさん…有名なあの『京子』さんというのは分かったが、一応規則としてですね、彼女の特徴を教えて頂けますか?」 「ふ…いいでしょう。もったいないですが、喜んでお教えしましょう!!」 なぜか蓮は嬉々とした表情で語り始めた。 「特徴…そうですね。まず、キョーコ…彼女は、めちゃくちゃ可愛くて。とにかく可愛くて、何をしてても可愛くて。つまり、世界一可愛いい女性です」 「………………。」 はい? 敦賀蓮って…こういう人だったんだぁ〜★ と、警官たちが彼のキョーコ・バカvvぶりを遠〜い目で認識完了したところで、さすがデカ長!!額を押さえつつ再び口を開く。 「あ、あのですねぇ……そういう事ではなく、もっと具体的に……つまり見かけだとか身体的特徴とかをだねぇ…」 「なんですって!?あなた、俺のキョーコの身体的特徴を具体的に知りたいと!?」 「へ、変な意味じゃないからーー!!てか、そんな殺人的光線やめてくれぇぇ!!」 「いい度胸です。俺にそれを語らせてしまったら、一日じゃ済みませんよ。まず…」 「へ!?てか、そんなに特徴多いの!?」 「キョーコの肌は色白で…赤くなるとすぐ分かるんですよ。だから特に××とか○○の時なんかは…」 「わぁぁぁー!!!」 警官ら一斉に耳を塞いでの拝聴拒否!! 「そしてキョーコの声は××の時はまた可愛いくて…でも○○の時になると全然違くてスゴいんですよ、つまり…」 「やめてくれぇぇーー///!!」 「その上キョーコはですねぇ…」 「分かった分かった分かりましたぁぁ!!最上キョーコさんの特徴は、もう、十〜っ分、分かりましたから!!」 デカ長は泣きながら蓮の暴走を押さえる。 「は?まだまだ半分も話してませんけど」 不満そうな蓮に、 「いや、お願いだからもうやめて下さい!!!」 土下座する勢いで懇願した。 「ちっ。根性のない人達だな…」 「いや、無理だから!!てか、あんた今舌打ちしたな!?」 気が付けば……部屋はなぜか砂にまみれており、先程までいたはずの数人の警官の姿は、もう既になかった。 「あ、あいつら〜、俺に任せて全員逃走しやがったな!?」 「は?逃走…?何の話です?」 「い、いや。何でもないさ!!こっちの話で…」 デカ長は既に濡れきったハンカチを放り投げ、二枚目のハンカチで冷や汗を拭いつつ答える。 その果敢な仕事ぶりから、ちまたでは『鬼刑事』と呼ばれてきたデカ長40歳。 そんな彼も、今現在は、本物の鬼の前で縮こまる始末である。 格の違いがここにあり!!もはやこの場は、蓮の独壇場!! 「ほら、刑事さん、何か他に質問は?」 「は、はい!!えええーとぉ…」 これでは、どちらが聞き込みする立場だか……もはや刑事の威厳は皆無、魔王の巣窟に放り込まれた庶民の心情だ。 「え〜と、なぜあなたはキョーコさんが誘拐されたと思ったんです?あと、その時の状況を詳しくお聞かせ願いたい」 この質問に、蓮は不機嫌そ〜に眉根を寄せた。 「なぜ誘拐されたと思ったか?簡単です。犯人からそう電話がありましたから」 「なっ!?なんですと!?既に脅迫電話が!?まさか目当ては身代金ですか!?」 驚くデカ長に、蓮は苦々しく首を横に振った。 「だったら俺は、いくらでも諭吉積みまくりますよ。でも、犯人の目的はお金じゃないんです。犯人の目的は…『キョーコ自身』なんです!!」 「な、なんだってぇぇーー!?そ、それは…」 確かにそれでは尚更、恋人として心中穏やかではないだろう、とデカ長は(初めて)蓮に同情した。 ……のも束の間。 「刑事さん」 キラリーン★蓮の殺人的光線。 「なななっ何ですか!?」 「あなた今……俺のキョーコでいかがわしい想像しませんでした!?」 「はひぃ!!??」 「言っときますけど、犯人は『女』ですからね」 「……………へ?」 蓮から告げられたこの事実に、デカ長は唖然としてしまう。 キョーコ自身が目的、という言葉から、彼女に横恋慕した『男』の犯行だろうと決め付けていたのだ。 「お、女……?」 「ええ。犯人は女性です。そして…」 と、蓮は忌々しそうに携帯電話を取り出すと、 「これが犯人の犯行声明です」 ポチッと留守電の再生ボタンを押す。 『(ピー)…ふっふっふっ。敦賀さん、キョーコは貰って行くわよ!!明日から三日間のキョーコのオフは私が頂くわ!!言っとくけど、探そうとしても無駄よ。手掛かりを残していく程、私はマヌケじゃないですからね。大体さぁ、あなたいっつもキョーコを独り占めしてんだからいいでしょ!!あ!!あと、あなたこの間、キョーコに@%☆な事しましたね!?知ってるんですから!!おまけに◎#£な事まで…!! もう、いい加減にしないと変態の地位を確立しちゃいますよ!?この前だってキョーコにいきなり×☆‰@な事して……(ピー)』 留守電再生が終了し、蓮は不機嫌な面持ちでため息をつく。 「…こういうわけですよ。聞きました?」 「…………ええ。聞きたくなかったけど、しっかり聞いちゃいました(泣)」 デカ長、滝の涙を流しながらぐったりとうなだれる。 「ち、ちなみに、最後、留守電のメッセージが不自然に途切れていたのはなぜです?」 「え?…ああ、単に時間の制限越えでしょう」 「そ、そうですよね(ホッ)」 なぜかデカ長は胸を撫で下ろす。 「俺はまた、あまりの禁止用語炸裂に、電話の方ですら録音拒否したのかと…」 「刑事さん、現実逃避してる場合じゃないし。この電話をかけてきた、キョーコを誘拐した張本人、彼女の名前は琴南奏江」 「ええっ!?あの実力派美人女優の!?俺、大ファンなんだけど!!あ、サイン頂け…」 ジロリ、と蓮に睨まれる。 「……ないですよね、はい」 「とにかく、早くキョーコと犯人…琴南さんを捕まえて下さい!!!」 「いや、てか、これって誘拐じゃないんじゃ…」 「あぁぁん!?」 魔王なヤクザバージョン!の蓮の凄みに、一気に場の空気が重〜く、心なしか電気の光りすら陰りを帯びたような!? 「なにを寝呆けた事を言ってるんです!?言ってるのはその口か、よし、不要な舌ならいらないですね」 「いる、いる、いるしぃぃ!!!」 「間抜けた返答を成すその頭は……よし、解剖だ!!」 「俺はカエルかい!?てか、いやぁぁぁ!!」 「暴れるようなら拘束具を…」 「あんたどこの拷問エキスパート!?し、死にたくなぁぁい!!」 「あなたが、バカげた冗談を口にするからでしょう!?」 「だ、だってどう考えても誘拐じゃないですよ!!」 「どう考えても誘拐です!!」 「どっからどう考えても、『親友同士でオフを過ごすためにちょっぴりお出かけ〜vv』な感じじゃないですか!!」 命を懸けたデカ長のこの必死の言い募りにも、蓮はますます黒〜いオーラを出すばかり…。 「キョーコは琴南さんに拉致られたんですよ!?」 「てか、親友同士でしょ!?」 「ほぉぉお。親友は親友を誘拐しないと?なる程、立派な詭弁ですね。その考えでいけば、この世はさぞかし犯罪も減って幸せ〜な理想を貫けるでしょうねぇ……この無能!!」 「(グサぁぁッ)そ、そんな事言われてもぉ。単に、あなたが彼女に喧嘩売られたってだけじゃ…」 この言葉に、蓮はピクリと片眉を上げた。 そしてみるみるその形相が… 「はひぃぃぃぃ!!」 紅蓮の炎に包まれたマジもんの鬼・到・来。 「い、息がぁぁ!?ぐおぉ〜、てか、五臓六腑やられたぁぁ!!」 身悶え苦しむデカ長に、蓮は炎を操ったまま口を開いた。 「そう、そうなんです。俺は、彼女……琴南さんに、堂々と喧嘩を売られたわけなんですよ」 「て、やっぱり単なる内輪揉めじゃん!!」 「だからそれを解決するために、こうして警察署へと訪れてるんでしょう!?」 「警察の管轄外だし!!内輪揉めは個人で解決して下さいぃぃ!!」 「はぁ!?職務怠慢ですね!!こっちが頭下げて頼んでるって言うのに!!」 「どこが!?どう下がってると!?」 「早く琴南さんを捕らえて下さい!!都内中に非常線はり巡らせるとか、通行止めして検問しまくるとか、ありとあらゆる管轄使いまくって権力誇示して、警官として職権濫用し尽くしたぁ!!的な手段を講じて下さいよ!!」 「いや、それ悪の手口だし!!なんて恐ろしい事を言うんだ、君はぁ(涙)」 ──とまぁ、この後も三十分は白熱した平行線な会話を続けていた蓮とデカ長だったが……。 「…どうしても、警察の協力は得られないと?」 蓮のこの最終通告とも思える問いに、次の瞬間、デカ長は人生の全てを懸けた。 遺書を書く暇すらなかったが……40年という短い生涯を頭に思いおこしつつ、決死の覚悟で口を開き、 「無理です」 震える声で告げたぁ!!告げちゃったぁぁ!! 「………………。」 そして、究極の『間』が訪れる。 この沈黙が1秒過ぎる毎に、デカ長の余命も1年ずつ減っていくという、スリリングな『間』である。 「…………分かりました」 蓮がそう言ったのは…、ちょうど、デカ長の余命が30年程減ったあたりだった。 「………へ?」 「分かりました。もういいです」 意外や意外にもあっさりと、蓮は笑顔(!!)でそう言った。 「無理を言ってすみませんでした。これから、何とかしてくれそうな、もっと権力を持った人達に頼みに行く事にします」 「は?はぁ……?」 権力を持った人達…?と、デカ長が首を傾げている間にも、蓮はスタスタとドアへと進んで行き、しかし、その一歩手前でピタリと足を止めると、 「あ、もちろん、このオトシマエは後できっちりと取り立てに来ますからv」 輝く笑顔でそう告げ、退出していったそうな…。 ひゅ〜〜〜。 室内なのに、デカ長、冬の木枯らしが通った気がした…。 デカ長40歳、この数日後、夜逃げする勢いでこの署内、地域から姿を消したとか……。 ◆◆◆ さてさて。 取り調べ室から去った後の、蓮の行動はといえば…。 婦人警官の失神しまくっている屍累々〜な廊下を足早に進みつつ、警察署から外へと出るなり、蓮はすぐさま自分の車へと乗り込んだ。 規定速度を守りつつ、交通ルールを守りつつもその辺の車を弾き飛ばす勢いで(どんなだ)車を走らせて向かった先は……。 「ふう。着いたか」 運転席から出て、その見上げた建物は、 『国会議事堂』前。 ◆◆◆ その日の夕刻のニュースでは…。 『こんばんは。まず、今日はニュースをお伝えする前に、予定の変更を皆様にお伝えします。昨日の予告では、今日この後、総理の生インタビューを放送する予定でしたが、総理はただ今、突然の来客に手間取って……じゃなかった、てこずって……じゃなかった、ええと、つまり……諸事情により、総理の生出演は中止になりました。どうか、御了承下さいませ』 キャスターのお姉さん、冷や汗かきながらしどろもどろにこう告げたとか……。 ピンポンパンポーン ◆◆◆ 「ちっ。ここもダメか…」 数時間後、国会議事堂から出てきた蓮は、またもや車に乗り込みつつ、 「次は自衛隊……もしくはFBIの方がいいか…」 聞き間違いだと祈りたくなる台詞の数々を呟いてたとか…。 ◆◆◆ そ・の・こ・ろ。 都内某所の温泉宿では…。 「はぁぁ〜vvきもちイイ〜vv」 (誘拐された?)蓮の恋人、最上キョーコは、のんびり〜と露天風呂に漬かっていた。 そしてキョーコの隣には、 「いいでしょ、ここ。前にロケに来た時、教えてもらった穴場の旅館なのよ」 (蓮的)誘拐犯、琴南奏江の姿も。 「ほんと最高vvゆっくり骨休めできるわ〜v」 ただ今、キョーコと奏江は、知る人ぞ知る、隠れ家的な穴場旅館へと訪れていた。 そして現在、露天風呂へと入浴真っ最中。 「大体ねぇ、あんたも少しは体を休めなきゃ!!ただでさえ仕事が忙しいっていうのに、たまの休みですら、いっつも敦賀さんとベ〜ッタリじゃない」 「うっ…///だ、だってぇ〜///」 顔を赤らめるキョーコに、奏江は、はいはい、と肩をすくめる。 「分かってるわよ。あの男女問わず嫉妬深い独占欲の塊男が離してくれないんだって事はね。でも、あんた達、一緒に暮らしてるんだから、たまの休みくらい私にくれてもいいでしょ?」 「もっちろんvv久々の連休だし、モー子さんと過ごせて嬉しいわvv突然車で連れ去られた時はびっくりしたけど……こぉ〜んな素敵な旅館に連れて来てくれるなんて〜vv」 キョーコはぎゅうっと奏江に抱きつく。 「はいはい、よけいのぼせるから止めなさい。……だってああでもして不意打ちくらわせなきゃ、敦賀さんからあんたを拉致るのは不可能に近いしね。まっ、いい気味よーvv」 高笑いし始めた奏江に、キョーコは……日々繰り広げられている恋人と親友の不穏なバトルを心の中で嘆きつつ、ため息をつく。 でも…… 「まっ、今回はいっか〜」 奏江と二人でこんなにゆっくりと時を過ごすのは、ラブミー部以来の出来事。 これは素直に喜べる事なので、今回は親友側に軍配が上がったのだ。 「はあ〜。幸せ〜。なんか平和よね〜、モー子さんv」 「ほんと。何もかも忘れられる感じよね〜v」 疲れを癒し、親友同士のさらなる友情を深め、ゆっくりと温泉に漬かる二人。 この時は確かに、『平和』だった二人。 蓮がヘリでこの旅館上空へと姿を現し、同時に、武装したどこぞの部隊がこの旅館へと乗り込んで来る事となるのは…… この、 あと、 一時間後……。 END
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